新型iPad mini(第5世代)はApple Pencilに対応した事も話題になりました。片手で持てるiPad miniを使い、イラストを描いたり、PDFファイルに手書きメモを残したい。そんな使い方をイメージする方も多いのでは?
しかし…Apple Pencilは11,664円(税込)と微妙に高いんですよね。iPad miniで使えるApple Pencilは第一世代のタイプになるので、充電方法も微妙で転がりやすく使いにくいという口コミも多いアイテムになります。
Logicool Crayon(ロジクール クレヨン)レビュー
今回自分が購入したのは「Logicool Crayon(ロジクール クレヨン)」というデジタルペンです。Apple純正ではありませんが新型iPad mini(第5世代)にも対応していますし、価格も8,455円と安いのも魅力です!(※現在のAmazon価格)
外箱にはiPad(第6世代)専用と書かれていますが…現在はすべてのiPad(2018年以降)に対応しています。
- iPad Pro 12.9インチ(第3世代)
- iPad Pro 11インチ
- iPad 9.7インチ(第6世代)
- iPad Air(第3世代)
- iPad mini(第5世代)
- iOS 12.2以降で動作
価格も純正より安くオススメ度の高いデジタルペンになりますが…一つだけ注意点があります。それは「筆圧検知機能には非対応」という事です。Apple Pencilは力の入れ加減によって筆の濃さを変化させる事が出来るのでイラストを本格的に書く方には便利なんですが…ロジクールクレヨンは傾き検知機能だけに対応したペンになります。
全体のデザインはこんな感じです。オレンジとシルバーの可愛いデザインです。また楕円形になっているのでテーブルの上で転がる事もなく、第一世代のApple Pencilより使いやすい部分もあります。
実物を持っていないので比較する事が出来ませんが…Apple Pencilより少し短いのも購入するポイントになりました。短く可愛いロジクールクレヨンは持ち運びにも適していると思います。
使い方は超絶簡単です。電源ボタンを1秒以上長押しするだけ。iPad miniとペアリングする必要もなく…電源を入れるだけで自動的に接続され使う事が出来ます。これは驚きです。
iPad miniと一緒に写してみました。これで何となくサイズ感が分かりますか?カラフルで可愛くiPad miniユーザーにオススメしたいデザインです!
- 高さ: 163 mm
- 幅: 12 mm
- 奥行き: 8 mm
- 重量: 20 g
それではメモアプリを起動してロジクールクレヨンを使ってみましょう。
電源をオンにしてクレヨンで画面をタップすると「Apple Pencilのみで描画」という注意書きが表示されました。しっかりとクレヨンがデジタルペンとして認識されているのが分かります。
筆圧検知機能は使えませんが…しっかりと手書き感は表現されています。また軽いタッチでも同じ太さで書けるというメリットもあるので、イラストを描かない方であれば…こちらのほうが使いやすいと思いました。
充電方法もLightningケーブルを接続するだけなので見た目もスマートです。Apple Pencilは本体をiPadに差し込む必要があるので…充電中の見た目がイマイチなんですよね。ロジクールクレヨンは1回の充電で7.5時間使用できます。Apple Pencilは最大12時間になるので電池持ちが心配になりますが…2分の充電で30分間使えるという事なのでそこまで気にしなくてもいいかも。
こちらは実際にメモアプリで写真を撮ってロジクールクレヨンで手書きメモやマーカーを引いてみた画像です。がっつりイラストを描く方じゃなかったら…Logicool Crayonは軽くて可愛くてオススメです。また特に遅延なども感じずApple Pencilと同じような感覚で使う事が出来ました。
出かける時に「ペンと小さいノートを持っていこうか悩む」事が多いんですが、毎回iPad miniを持ち運ぶならApple Pencilを買えばノートとペンは必要ないのでは!?と思い始めた。とはいえ筆圧検出は必要ないからLOGICOOLのクレヨンでいいかな。
— ろんすた@変デジ研究所 (@monestar) 2019年4月24日
自分は出かける時にノートとペンを持つ事が多かったのですが…実際は使わない時も多いんですよね。ロジクールクレヨンを数日使ってみましたが…iPad miniとクレヨンがあれば問題ない事が多かったので、これからはこの組み合わせでお出かけしたり旅行したり出来そうです!それじゃ!また!