ソーラー充電で半永久的に使えるキーボード「Signature Slim Solar+ K980」レビュー

当ページのリンクには広告が含まれています。
ソーラー充電で半永久的に使えるキーボード「Signature Slim Solar+ K980」レビュー

ワイヤレスキーボードは便利ですが、電池交換や充電の手間が気になることもあります。今回紹介するロジクール「Signature Slim Solar+ K980」は、独自のソーラー充電技術「Logi LightCharge」を搭載している点が特徴です。日常の室内光でもしっかり充電してくれるので、電池切れを気にせず長く使い続けることができます。

Signature Slim Solar+ K980

ベースになっているのは、パンタグラフ方式の薄型静音フルサイズキーボードです。この記事も実際にK980で入力していますが、軽いタッチで疲れにくく、打鍵音も静か。周りの環境を気にせず使えますし、長文入力も快適です。

提供:株式会社ロジクール
※メーカーより商品を提供していただき作成したレビューになります

目次

Signature Slim Solar+ K980:レビュー

Signature Slim Solar+ K980:レビュー

K980の発売日は2025年11月27日ですが、今回ロジクールさんからレビュー用として提供いただきました。しばらく実際に使ってみたので、ここからはその使用感をまとめていきます。

Signature Slim Solar+ K980:レビュー
カラーはグラファイトのみ

キーボード上部に吸光パネル(ソーラーストリップ)が配置されているのが特徴ですが、全体的にロジクールらしい落ち着いたデザインに仕上がっています。カラーはグラファイトのみ。ロジクール公式サイトでの価格は16,390円です。

ソーラー充電なので、しばらく明るい場所で充電してから使うのかと思ったら、開封したらすぐに使い始めることができたのは驚きでした。ちなみに、フル充電の場合は暗闇の中でも最大4ヶ月使えるそうです。すごい!

ロジクール K980 キー配列
違和感なく使える日本語配列

MacでもWindowsでも使いやすい、一般的な日本語配列です。左上あたりのキーが少しタイトな配置ですが、少し使えばすぐに慣れると思います。

ロジクール K980 カスタマイズ

また、最上段にはマルチメディアキーを搭載。絵文字入力や輝度調整などをワンタッチで操作でき、専用アプリ「Logi Options+」を使えば機能のカスタムも可能です。

K980 テンキー部分

最大3台のデバイスの切り替えが可能なEasy Switchにも対応しています。自分の場合はMacとiPadを切り替えて使うことが多いのですが、登録しておけば簡単に切り替えることができて便利です。

K980 Mac iPad 切り替え

ちなみに、このキーボードは「Logi Bolt レシーバー」に対応していますが、本製品には付属していません。ここは少しだけ注意が必要です。

ロジクール AI起動キー

右下には「AI起動キー」があります。こちらもカスタムすることが可能なんですが、自分は「ChatGPT」を愛用しているので、次のようにカスタムしました。

Logi Options+ ChatGPT

ChatGPTのアプリを開くわけではなく、ポップアップで表示されるので、サクッと質問して、終わったらスッと消せます。これがいいんですよ。

ロジクール ChatGPT 開くボタン

ちょっと面白い使い方も紹介しておきます。ロジクールのデバイスには「Smart Actions」という複数のアクションを1回のキーストロークで自動化する機能があります。

ロジクールスマートアクション
Smart Actions

例えば、在宅ワークなどをしていると、休憩時間に同じパソコンで動画を見たりする方もいると思います。

Smart Actions Netflix休憩1
Netflix休憩

設定アプリの中には「Netflix休憩」というアクションが用意されていて、これを設定すると自動でChromeを開いてNetflixのページを開いてくれます。仕事が一区切りしたらNetflixで動画を見る。これがキーボードから操作できるのは面白いかも。

Signature Slim Solar+ K980 背面

あと、角度を調整することができないがデメリットだと感じる方もいそうなので、書いておきますが、このキーボード「チルト機構」がありません。

そのままでも普通にタイピングしやすいキーボードですが、ソーラー充電ができないタイプの「Signature Slim K950」にはチルトスタンドが付いていたので、気になる方もいるかも。

Signature Slim Solar+ K980 角度

とはいえ、普通に打ちやすい角度に仕上がっているので問題ないと思うんですけどね。あと、実測で699gと比較的どっしりと重みがあるキーボードなのでタイピングしていて安定感がありました。

Signature Slim Solar+ K980 重さ

まとめ

ソーラー充電なので、電池切れを心配する必要もないし、静音仕様で打鍵感もGOOD。全体的にスタイリッシュなデザインだし、仕事用にフルサイズのワイヤレスキーボードを探している方にはオススメできると思いました。

ソーラー充電がないK950と比較すると少し高めですが、ほぼ充電が必要ない安心感はこちらの方が上だと思いますので、気になった方はチェックしてくださいませ。それじゃ、また!

SNSにシェアする
目次