先日LUMIX DMC-G8を中古で買いましたが、その前は数年ほどLUMIX DMC-GX7を愛用していました。GX7が好きな理由の1つは…チルト式電子ファインダーです。これが実際に使ってみると便利なんですよ。GX7はボディサイズも絶妙で本当に名機だと思っています。
しかし…2015年8月に後継機として発売された「GX8」はチルト式電子ファインダーにプラスしてバリアングル液晶も搭載されていましたが、ボディサイズが大型化して価格もグッと高くなりGX7ユーザーとしてはもう少し小さなボディだったら良かったのに…と思いました。
そう思っていたら…2016年5月にGX7直系の機種として「LUMIX GX7 Mark II」が発売されたんです。これは買い換えか!?と思いましたが…GX7MK2はチルト式電子ファインダーは省略されていました。なぜ…と思ったGX7ユーザーも多かったのでは!?
LUMIX GX7 MarkⅢ
そして 今回発表された「LUMIX GX7 MarkⅢ」は完全にGX7の系譜です!チルト式電子ファインダーも帰ってきました!GX7ユーザーの買い換えとしては最高の機種になっていると思います!
ただ…電子ビューファインダーのドット数は約276万ドット相当になっているので初代GX7と同じですね。もう少し進化していたら最高だったのに。
露出補正ダイヤルが追加されているのは魅力的ですね。これはGX8にもあるダイヤルですがGX7MK3のボディサイズで搭載されているというのがポイント。
チルト式タッチモニターも便利ですし、ファンクションボタンも8つあります。さらに…初代GX7にはあってMK2で省略された「フォーカスモードレバー」も三段階に進化&復活しています。
全体的に隙が無く進化していますね。イメージとしては「GX8のスペックをそのままGX7に詰め込んだ」そんな感じでしょうか?もちろん4Kフォト、Bluetooth LE機能、新モノクロームモード「L.モノクロームD」搭載などなど様々な新機能も魅力です。
発売日は3月15日でボディのみの実売価格は約10万円。ボディカラーはブラックとシルバーの2種類です。すでにAmazonや楽天などで予約がスタートしているので気になった方は是非チェックを。それじゃ!また!