M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO!マイクロフォーサーズでサンニッパ!

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M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

BIRDER (バーダー)という雑誌に「オリンパス「OM-D E-M1」×「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」でスコマー島のパフィンを撮る」なんて特集記事が組まれていたり、マイクロフォーサーズで野鳥撮影する方にとって最高なレンズの1本だと言われている「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」をオリンパスの勉強会で少しだけ触ってきました。

目次

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

もちろん野鳥撮影だけじゃなくて全域2.8通しのズームレンズですからポートレートやマクロレンズ的な使い方にもオススメの高級レンズです。今回のデモ機は「OM-D E-M1」でした。シルバーボディもカッコイイ!

OM-D E-M1

OM-D E-M1にM.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PROが取り付けられた状態でペンシリーズやOMシリーズの歴史を聞いたり、基本的な使い方を教えてもらいました。この「12-40mmF2.8PRO」も「40-150mm F2.8 PRO」も同じ「PRO」という冠が付くPROレンズシリーズです。まずはOM-D E-M1の外観を少しチェックしてみましょう!

OM-D E-M1

OM-D E-M1は小型軽量・防塵防滴性能を誇るオリンパスのフラグシップ機です。グリップは大きめで持ちやすいし、何より12-40mmF2.8PROとの組み合わせは抜群です。大きさ、オートフォーカスの早さ、ダイヤルの使いやすさ、これは、、、自分が使っているLUMIX DMC-GX7よりも使いやすいかも…

12-40mmF2.8PRO

軍幹部のデザインはかなりフィルムカメラっぽい。このOM-D E-M1に最新のファームウェアVer.2.0が入っていると、、、かなり面白い撮影が出来る様になります。

ライブコンポジット

このライブコンポジット機能が最高に楽しい!全体の基本的な明るさは一定なんですが、暗い背景のなかに新たに現れた光源のみを重ね合わせて露光する機能で、星空撮影や花火撮影など、、、今まで撮影が難しかった被写体が簡単に撮れるようになります!

ライブコンポジット

勉強会最中の撮影で、、、作例が酷すぎますが、、、ライブコンポジットをオンにしてペンライトなどをカメラの前でグルグルと回すと・・・

ライブコンポジット

こんな写真が撮れます。白くラインがある場所がペンライトの光です。星の日周運動を撮影したり、、、今まで何百枚も撮影して合成していたような写真もカメラ内で出来ちゃいます。もう少し分かりやすい写真を。

花火 撮影

普通に花火を絞り優先で撮るとこんな感じの写真になります。これが、、、ライブコンポジットを使うと!

ライブコンポジット

これは花火の動画を撮影しただけですが、ライブコンポジット機能が搭載されたオリンパスのデジカメと三脚さえあれば、、、今まで上手に撮れなかった花火も!インパクト抜群!すごく幻想的に撮れます。

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

それではM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROの外観をチェックしてみましょう。

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

これはレンズフードを付けた状態で大きく見えますが、35mm換算で300mmのF2.8のレンズだと思えばめちゃくちゃ小さくて軽いレンズです。このレンズフードがなかなか考えられていました。

説明が難しいんですが、、、着けたままでのスライド収納が可能です。ワンタッチでレンズフードが収納されるので、PLフィルターなどを使いたいときに便利な雰囲気でした。

ズーミング時も変わらないレンズ長

ズームレンズだと望遠側にすれば、レンズが長くなると思いますよね。しかしこの40-150mm F2.8 PROはズーミングしてレンズの長さは変わりません。

しかもオートフォーカスの早さがマジで早い!しかも駆動音がほとんどしない!これなら動画撮影もバッチリだと思いました。

マクロレンズ的な使い方も出来る

このレンズの特長の1つは「レンズ先端から約50cmの至近撮影がズーム全域で出来る」事です。これもマジで凄い!ポートレートも野鳥撮影も花を撮ったり、、、凄く楽しめそうなレンズでした。

40-150mm F2.8 PRO

これは40mmの開放で撮った写真です。同じ被写体を150mmで撮ると・・・

40-150mm F2.8 PRO

ここまで寄って撮影する事が出来ます。レンズ構成は10群16枚(非球面EDレンズ1枚、非球面レンズ2枚、スーパーEDレンズ1枚、EDレンズ3枚、HDレンズ1枚) だったり、、、細かい事を書けばいろいろ凄いレンズなんですが、とにかくボケも綺麗!オートフォーカスが早い!小さい!軽い!

テレコンバーター M.ZUIKO DIGITAL 1.4x

最後に今回の勉強会で驚いた事は、、、「テレコンバーター M.ZUIKO DIGITAL 1.4x」です。このコンバーターを使うと35mm換算で112-420mmの撮影が可能になります。

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今までこういったテレコンを使えば、画質も落ちると思っていたんです。しかし!

テレコン

MTFのグラフをチェックすると、40-150mm F2.8 PROとテレコンバーターMC-14の組み合わせの方が高いポイントをたたき出しているんです。このテレコンは今後発売予定のPROシリーズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4 PRO」にも最適化されているという事なので、野鳥撮影する方には朗報なのでは!?これは凄い。

価格も性能もプロ仕様のM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO。OM-D E-M1や今後発売されるであろう後継機との組み合わせは、、、今までフルサイズの一眼レフで重いレンズとボディを使っていた方が乗りかえたくなるほどのインパクトだと思いました!それじゃ!また!

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

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