高級感のあるヴィーガンレザーを使用した「MOFT Snap スタンドパワーセット」をMOFTさんからレビュー用に送ってもらいました。モバイルバッテリーとスマホスタンドがセットになったアイテムで、どちらもMagSafeに対応しています。
さらに、両方のアイテムを重ねて使えるのがポイントで、ワイヤレス充電しながらスタンドとしても使える優れもの。
MagSafeを使った周辺機器は、磁力が弱く落下が心配だと感じる方もいると思いますが、MOFTのMagSafe対応ケースを使えばマグネットの力が2倍になり、ガッチリ固定できて安心です。
ということで実際にMOFT Snap スタンドパワーセットとMagSafe対応ケースを使ってみたので、感想をまとめていこうと思います。自分はこういったマグネットタイプのモバイルバッテリーを初めて使いましたが、ケーブルが必要ないのは簡単だしいいですね。
MOFT Snap スタンドパワーセット:レビュー
バッテリーパックとスマホスタンドがセットになった『Snap スタンドパワーセット』は、現在MOFT公式サイトで先行発売中で、価格は9,870円になります。まずは開封して中身や使い方をチェックしていきましょう。
Snap スタンドパワーセットのカラーバリエーションは「ブラック」「ブルー」「ブラウン」の3色展開になっていて、今回レビューするのは「ブラウン」です。バッテリーパックもスマホスタンドもヴィーガンレザーを使っていますが、高級感のある仕上がりで所有感を満たしてくれます。
モバイルバッテリー『Snap バッテリーパック』ですが、MOFTのロゴの下にLEDインジケーターが搭載されています。これにより4段階でバッテリー残量が分かります。
MagSafe対応で、iPhoneと磁力でくっつきます。最大7.5Wのワイヤレス充電に対応しているので、外出先でも素早く充電できます。
本体サイドには「電源ボタン」があります。クリック感もあって仕上げも抜群だし、細かい部分までデザインされているのを感じます。
逆サイドには「Type-C端子」があります。次に付属のケーブルを紹介しますが、このケーブルも便利なんですよ。
USB Type-Cケーブル(マグネット充電端子タイプ)
両方ともType-Cですが、片方はマグネットチップ付きです。
バッテリーパック側に端子を装着すると、着脱がめちゃくちゃ簡単になります。こちらの磁力も強力でケーブルを近づけるとカチッと装着されます。
こういったマグネット端子タイプのケーブルを初めて使いましたが、便利ですね。こんなに便利だと他のガジェットもマグネット端子に変えたくなります。
通電時に端子部分がブルーに光るのもカッコいい。MOFT製品は細かい部分までこだわっていて好印象です。
実際に充電してみた
実際にiPhone 14 Proに『Snap バッテリーパック』を装着して充電している写真です。片手で普通にiPhone 14 Proを持っているように見えますが…実は背面にモバイルバッテリーがくっついているんです。
MOFTのSnapバッテリーパックは薄型なので、装着した状態でも片手持ちが可能でした。
これなら充電中に電話がかかってきてもケーブルなども邪魔にならず通話できていいかも。
後ほど紹介する専用ケースを付けているので、磁力も強く、使っていて不安感はありません。もちろん過信は禁物なので、しっかりと落ちないようにホールドする必要はあります。
ちなみに、このバッテリーはパススルー充電に対応しているので、バッテリーにケーブルを挿していてもスマホの充電を優先してくれます。
有線接続のデバイス充電にも対応していますが、この場合最大10W出力になります。PD対応じゃないので速くはないけど、Type-C端子しかないAndroidスマホなどの充電にも使えて便利です。
Qi充電にもMagSafe充電にも対応しているので、AirPods Pro(第二世代)などのワイヤレスイヤホンの充電にも使えました。外出先でAirPods Proの充電が少なくなった…そんな時に使えていいかも。
ただし、これだけ薄いモバイルバッテリーになるので3,400mAhと容量は少なめ。ですから、スマホの充電1回分とちょっと、くらいの容量だと思ってください。
Snap-On スマホスタンドとセットで使おう
モバイルバッテリーだけでも便利なアイテムですが、Snap-on スマホスタンドと組み合わせることで、さらに使いやすくなります。
2つを重ねてもこれくらいのサイズ感なのでセットで持ち運ぶのもOKですし、もちろんスマホスタンド単体でも使えます。
日常使いは「Snap-on スマホスタンド」だけで、朝から晩までお出かけするときは「Snap バッテリーパック」もセットで持ち運ぶ。そんな使い方がいいかも。
あと、自宅に帰ってきて動画を見たり、SNSをチェックするときは、MagSafe充電をしながらスタンドとして使うこともできます。
これは、縦・横どちらでもセット可能です。
また、横位置で少しだけ高さを出したい時はフローティングモードも便利です。
フローティングモードの時は、少しだけデスクからiPhoneが浮いた状態になるので、動画も見やすくいい感じでした。
MOFTのスマホスタンドには、カード入れも付いています。最近はPayPayなどもあるので、カードすら持ち歩かない方も増えていますが、最大3枚のカードを収納可能なのは便利です。ただし、磁気カードを近づけると、磁力によりカードの磁気が破損する恐れがあるので注意が必要です。
自分が使っているiPhone 14 Proは、カメラ部分が大きく重心バランスが悪いので落としやすいのがデメリットです。しかし、MOFTのスタンドがあれば、指を差し込むことで安定性がグッとアップします。
MOFT iPhone14シリーズ MagSafe対応ケース
MOFTのアイテムはMagSafe対応で磁力も安定していますが、やっぱりそのまま使うと少し不安なんですよね。そこでオススメなのが専用ケースです。「MOFT iPhone14シリーズ MagSafe対応ケース」を使えばマグネット強度が2倍になります。
グリップ感のある側面と耐衝撃性のある背面がポイントで、最大1.5mからの落下にも耐えられる衝撃吸収性。ケースのカラバリは「クリア」「ホワイト」「ブラック」の3色があり、こちらはホワイトです。
ボタン類も押しやすいし、カメラ部分もガードしてくれるし、スペースブラックのiPhone 14 Proと相性抜群。自分は今回レビューした「Snap スタンドパワーセット」が気に入ったので、ケースもMOFTをメインにして使っていこうと思います。
まとめ
以上が、MOFT Snap スタンドパワーセットとMagSafe対応ケースを使ってみた感想になります。iPhone 14 Proとセットで使うと、めちゃくちゃカッコいいし、使い勝手も抜群。これなら長く愛用できそうです!気になった方は公式サイトをチェックしてくださいませ。それじゃ!また!
※追記:実際にフル充電した感想
60%まで減ったiPhone 14 Proに『Snap バッテリーパック』を装着してフル充電してみました。iPhone 14 Proは充電関連が微妙でワイヤレス充電を使うと高熱で充電がストップすることがあります。今回のテストでも一度だけ充電が途切れていますが、最終的には100%充電できていました。充電中モバイルバッテリー本体がかなり熱くなっていましたが、100%まで充電されたので、個人的には許容範囲内でした。これなら、外出時に使っても問題ないと思います。