2006年に発売された610万画素のデジタル一眼レフ「Nikon D40」そして標準キットレンズとして付属していた「AF-S DX ズームニッコール ED 18-55mm F3.5-5.6G II」今回この組み合わせで近所をパパッと撮ってきたんですが…12年前のカメラとは思えないほど雰囲気のある写真が撮れました!
Nikon D40 キットレンズ 作例写真
久しぶりにD40を引っ張り出してきて…最初に撮った写真がコチラです。キットレンズなのに背景もそこそこボケるし雰囲気のある写真が撮れました!
そもそも今回なぜD40を使おうと思ったのか?それは…「たった三万円ちょっとで一眼レフを始める – Togetter」というまとめ記事を読んだからです。
確かに古くて安い一眼レフになりますが…レンズやストロボの使い方などを学ぶにはいいかも。そう思いました。
で、D40だったら…いつも使っているレンズ「TAMRON SP45mm F1.8VC」を使えば綺麗な写真が撮れるのでは!?そう思って撮った写真がコチラです↓
背景ボケボケの綺麗な写真が撮れましたが…高いレンズを使えば綺麗に撮れるのは当たり前。そこまで面白みはありません。
だったら最初から付いているプラスチッキーで軽くて安っぽいレンズ「18-55mm F3.5-5.6G II」で撮った方が楽しいのでは!?D40の良さが出るのでは!?と思って近所を撮り歩いてきました!
望遠側で撮影すれば背景ボケも綺麗で楽しめる雰囲気です。しかし…それだけだと面白くないのでLightroomで写真を読み込みフィルムっぽく仕上げてみました。
少しだけ粒子感を出してノスタルジックな色味に変えてあげたら…いい感じの写真になりました!以下、D40&キットレンズの組み合わせで撮った写真をLightroomでフィルムっぽく仕上げたものになります。
先ほど書いたようにボケを楽しみたい時は望遠側で被写体にグッと近づいて撮影します。
暗いレンズですが…これくらい背景がボケてくれれば一眼レフで撮ったぞー!って雰囲気も味わえます。こういった部分も初心者が楽しめるポイントになりますよね。
しかし…古いカメラとレンズになりますので逆光や明暗差が激しいシーンでは撮影が難しくなります。
そういう時はズームを使って被写体に寄った写真を撮るなど…工夫するのも古いカメラならではの楽しみ方かと。
この写真も元写真は光が当たった部分以外は真っ黒に近い感じでしたが…今はLightroomなどの画像編集ソフトが高機能なのでシャドウ部分の持ち上げも簡単で雰囲気のある写真に仕上げる事が出来ます。
D40とキットレンズの組み合わせはとにかく軽くて小さいのでお散歩しながら道端に咲いている花などを撮り歩くのが楽しかったです!
5年以上前の話になりますがD40を変デジ研究所の読者さんから戴いてから、しばらくは「Nikkor 50mm F1.8D」との組み合わせで使っていました。しかし標準ズームレンズはほとんど使ってなかったので今回の撮影は凄く新鮮でした!
いつも使っているNikon D750と並べてみると…親子のようなサイズ感(笑)小さくて可愛いです。とにかく凄く気に入ったのでしばらくD40と過ごしてみようと思います!それじゃ!また!