少し前に「Nikon D40でNikkor 50mm F1.8Dを使ったらフワフワのモノクロ写真が撮れて楽しかった。」という記事を書きました。軽くて小さくて写りも抜群のD40の魅力にどっぷりハマってしまったので…レンズを買い足してしまいました。
遊びで使うカメラなのでレンズは中古で予算は15,000円まで。この条件であれこれ探して「SIGMA 30mm F1.4EX DC HSM」の並品を14,800円で購入しました。
2006年の一眼レフと中古で14,000円のレンズ。もうこれでいいのでは…
Nikon D40
SIGMA 30mm F1.4 pic.twitter.com/QLRBGub0rv— ろんすた@物欲ブロガー💭 (@monestar) August 25, 2020
Twitterには14,000円と書きましたが、よく調べたら14,800円でした。(どっちでもいい情報)で、実際にNikon D40とSIGMA 30mm F1.4 DC HSMの組み合わせで撮影してみたら…家族を撮ったり近所をスナップ撮影するならこの組み合わせでいいのでは!?と、思うほど気に入りました。
Nikon D40:SIGMA 30mm F1.4 DC HSM 作例写真
Nikon D40は2006年に発売された610万画素の一眼レフになりますが、明るい単焦点レンズと組み合わせるとここまでキレイな写真が撮れます。もちろんオートフォーカスの精度やISO感度など様々な部分で最新の一眼レフには敵いませんが、SNSやブログに載せる写真だったら十分すぎるクオリティだと思います。
D40は名機だと思いますが、ホワイトバランスや色味に関する設定が現在のカメラより少なく精度も低めです。ですから「RAW」で撮ってパソコンで現像するのがおすすめです。最新型のカメラと違ってRAWで撮っても5MB〜6MB程度とデータサイズも控えめなので編集もサクサクです。
RAW現像ですが、ゴリゴリにパラメータを弄らずホワイトバランスと露出を調整するくらいにした方がD40らしさが残る気がしました。
今までD40のキットレンズかNikkor 50mm F1.8Dしか使ってなかったのでSIGMA 30mm F1.4EX DC HSMは重く感じますが…実測で930gだったので一眼レフと大口径の単焦点レンズの組み合わせって考えると軽い方だと思います。
D40のボディが小さいので少しアンバランスな感じですが…カメラバッグからサッと取り出して撮影するとこのコンパクトさは秀逸です。
今回の撮影ではD40を「aosta カメラボディバッグ ジェットダイスケモデル PHOTOWALK」に入れて使ってみましたが、コンパクトで取り回しも楽で使いやすかったです。
こんな感じで屋外の撮影でバッチリ使えるD40ですが…ISO感度に問題がありまして古い機種なので最低感度がISO200なんです。撮影していて何度もISO100にしたい…と、思う場面がありました。
また室内の撮影になるとISO400が上限でISO800になるとザラザラした感じになってしまうので、自分は200と400だけを切り替えて撮影しています。ですから室内の撮影では明るいレンズが必須になると思います。
これはわざとフィルムっぽく粒子感を追加した加工にしていますが、あえてこういう雰囲気に仕上げるのも楽しいと思います。とにかく…D40が気に入っているので、何をどう撮っても楽しいし、どう加工しても良く見えてしまうんです(笑)それくらい気に入ってます。
今回購入したSIGMA 30mm F1.4EX DC HSMもいい感じだし、しばらくこの組み合わせで日常を撮りまくろうと思います。それじゃ!また!