12月3日、4日に大垣市で開催された「Ogaki Mini Maker Faire 2016」に行ってきました。今回の目的は…電波系ブロガーのからあげ (id:karaage) さんが自作デジカメを展示するというのでお手伝いしてきたんですが…とにかく強烈に変なデジカメを展示していたので一気に紹介していきますね!
Ogaki Mini Maker Faire 2016
Ogaki Mini Maker Faireとは?
Maker Faireは、電子工作やロボット、クラフト、ペーパークラフト、電子楽器、サイエンス工作、リサイクル/アップサイクルなど、様々な分野のつくり手「Maker」たちが全国から集まり、つくったものを見せ、語り、その楽しさを共有するイベントです。
カメラや写真のイベントには頻繁に出かけますが…こういった電子工作系のイベントに行くのは初めてでドキドキしました。会場に到着してからあげさんのブースを目指します。
真剣に準備をするからあげさんを発見!テーブルの上には謎のカメラが数台…!それでは順番にチェックしていきましょう!
何でもデジカメにしちゃおう!
まずはベースになっているのは「大人の科学マガジン Vol.25」に付属していた二眼レフです。実はこれフィルムカメラをベースにしたデジカメなんです!
見た目はフィルム二眼レフですが、中身はRaspberry Pi Zeroになっています。このブログでも以前自作デジカメの脅威!Raspberry Piを使ったデジカメが強烈なインパクト!という記事を書いた事があるので覚えている方もいるかな。この見た目でデジカメとか完全に変デジです!
自作廉価デジタルバック
フィルムカメラをデジカメ化する「デジタルバック」というものがあるんですが、からあげさんは自作しちゃいました(笑)
ハッセルブラッドなどで使える有名なデジタルバックは数百万円とかするんですけど…自作だとで1万円程度だという事です。マニアック過ぎて意味が分からないけど意外とノスタルジックな写真が撮れて楽しそうでした。
恐怖!人工知能デジカメ
これが今回の目玉。からあげさんが自作した強烈なデジカメです。赤外線レンズと普通のレンズが搭載されていて、ある意味二眼カメラなんですが…普通のレンズが普通じゃなかった(笑)
チラシに@monestarの写真が使われていました!で、ここにも書いてありますが「約1分で人工知能による写真加工が体験出来ます」って事で画像加工を試して方々の写真を見ていきましょう!
カメラの前に立ち、写真を撮影するとプログラムが実行され…こんな写真が完成します。
ヤバすぎるwww完全に悪夢(笑)自分は全く分かりませんがDarknetというプログラムを使った画像加工だという事です。
自分でデジカメを作るだけでも意味不明なのに…さらに悪夢画像を自動で作っちゃうプログラムまで内蔵されているとは…凄すぎです!
はい、という事で今回はOgaki Mini Maker Faireに行って謎のデジカメを満喫してきたというお話でした。最後にからあげさんが作った自作デジカメに関する情報サイトへのリンクを貼っておきますので、興味のある方は是非チェックを。それじゃ!また!
※Ogaki Mini Maker Faire 2016はその他の展示も強烈で楽しかったです!
顔が大きくなる箱 #OMMF2016 pic.twitter.com/mVhL7R1QL4
— ろんすた (@monestar) 2016年12月3日