特養に入っている母ですが、元気な頃はスマホを使いこなしていました。しかし、認知症が進み、細かな操作ができなくなってしまったため、しばらく前からスマホを預かり、知り合いからの電話やメールの確認を代わりに行っていました。
また、プランを変更して毎月の出費を抑えるようにしていましたが、ドコモのスマホ料金は高く、毎月5,000円以上の出費がかかっていました。
母が元気になって、またスマホを使うようになる可能性もあるかと考えていましたが、ほとんど誰からも電話がかかってこず、半年以上迷った末、本日ドコモで解約してきました。
施設に入っている親のスマホを解約する方法
勝手なイメージですが、ドコモの解約手続きは複雑で、親子であっても親の携帯を解約するのは大変だと思っていました。しかし、実際に解約してみると、店舗での作業時間は15分程度で、あっという間に解約できました。
ちなみにスマホの設定から、自分で解約できそうな情報もありましたが、どうやっても最後まで辿り着けず断念しました。
事前に調べたところ、原則として契約者本人が来店して行う必要がありますが、ドコモショップに行けば、代理人でも携帯電話の解約は可能で、次の書類が必要だと書かれていました。
- 契約者の本人確認書類
- 委任状
- 代理人の本人確認書類
自分の場合は、母のマイナンバーカード、委任状、自分の運転免許証を持ってドコモショップに向かいました。(委任状は事前にダウンロードしてプリント)
ドコモショップは、事前に予約が必要ですが、特にドコモのIDとかdアカウントとか必要なく、簡単に予約できました。
ドコモショップでは、すべての書類を確認してから、サクサク作業が進み、15分程度で解約が完了しました。こういった解約作業は、店員さんの対応が違うと時間がかかったりしますが、今回はラッキーだったと思います。
とにかく、今回のスマホ解約で毎月の出費が減るので施設への支払いが少しだけ楽になります。とはいえ、よかったような…切ないような微妙な気持ちになりますね。それでは、また。