先日お友達と岡崎にある味噌蔵(カクキュー)に行きました。今まで何度か味噌蔵を撮影しているのを思い出し過去の写真をチェックすると9年前に同じ場所で撮った写真が出てきました。
これは以前愛用していたFUJIFILMのFinePix F420というコンパクトデジカメで撮影した写真です。
真四角のデザインが可愛くて310万画素のデジカメで最大記録画素数が600万画素になるというのがウリでした。ISO感度は最大800だったので多少暗い場所でも撮影可能でしたがその場合記録画素数が1メガ(1280×960ピクセル)になってしまうという、、、そう考えると今のデジカメは本当に進化していますね。
9年前に撮った写真を見て思ったこと
当時も写真を撮ることは好きだったので、お出かけすればたくさん写真を撮っていました。しかし何も考えずに撮影していた頃と今の写真を比べると、、、機材の違いより、、、構図とか全体の雰囲気が全然違いました。
これが先日LUMIX DMC-GX1で撮った写真です。同じ場所で撮影したのにこんなにも雰囲気が違うのか!そう思ったんです。上の3枚がいい写真かどうかは置いといて、、、10年近く写真をほぼ毎日撮っているとやっぱり上手に撮れるようになるんだなって感じたんですよね。
個人的に写真はどれだけ努力してもセンスがある人には勝てないと思っています。持って生まれた感性というか、、、水平感覚や切りとり方などセンスのある方は何を撮影しても凄いんですよね。
でも、何年も何年も写真を撮り続けていれば意識しなくても構図とか何となく感覚的に覚えてくるんじゃないかな?そう思いました。写真展で狙う作品みたいな写真じゃなくて日常をパパッと撮る写真での話ですが。
もちろんカメラも凄く進化しています。この写真はF420をオートに設定して撮った写真だと思いますがブレブレです。ピントが合ってないというか…とにかく最近のデジカメだったらもう少し綺麗に撮影出来ると思います。スマートフォンでも綺麗に撮れますよね。
適当に撮った写真だと書きましたが、何か感じないと撮影していないはずなので、、、月日が流れてもその時の事を何となく思い出せるのが写真のいいところなんだと思います。
それと同じ場所を何度も写す事もやっぱり写真には大切なんですよね。同じ場所で何度も撮影していると「これは前に写した」「これも写した」って思いますよね。そうなると、、、必然的に違う角度から撮ったり以前撮ってない被写体を探して写す事になると思います。
写真を撮ろうと思って出かけているのと、記念に撮影しておこうと思っているのでは撮り方も違うんですが、撮り続ける事は写真上達に繋がるんだな。そんな事を珍しく思ったので書いてみました。上手でも下手でもいろいろ撮った写真が残してあると思い出になるからこれからも撮り続けていきたいと思います。