しばらく前にSpaceFlierのタケルさんが書いたCarl Zeiss Planar T* 1.4/50 というレンズという記事を読みました。以前からカメラ仲間に「プラナーはいいぞ」と何回もアピールされてきましたが…先ほどの記事を読んだら物欲が刺激され…気になるレンズになってしまったんです。
Carl Zeiss PLANAR T*1.4/50mm
そんなPLANAR T*1.4/50mmを年末に少しだけ触らせてもらいました!タケルさんありがとうございます!本当はフルサイズの一眼レフで使うのがオススメのレンズですが…今回はマウントアダプターを使いLUMIX DMC-GX7で使わせてもらいました!(当日D750を持ってなかった…)
年末のオフ会、しかも居酒屋で撮った写真ばかりなので参考にならないと思いますが…やっぱりプラナーは魅力的なレンズでした。
マイクロフォーサーズで使うためにマウントアダプターが装着されています。このレンズは50mmになりますがマイクロフォーサーズに取り付けると…35mm換算で100mm相当のレンズになります。
開放F値が1.4の明るいレンズです。マニュアルフォーカスですが、滑らかなピントリングが使いやすかったです。絞り込むとシャープに、開放で使えばふんわりとした雰囲気で写る。という事は知っていましたが…実際に使ってみるとF4とF1.4だと別のレンズみたいな写りをします。
まずはタケルさんオススメのF4から。
マイクロフォーサーズだと換算100mmになりますのでがっつり背景はボケます。F4だとビールのグラスも泡も全体が写っています。輪郭がしっかり写っている印象ですね。次はF2.8で撮った写真です。
F2.8にすると被写体が少しフワッと写りボケ味も変わってきます。これくらいが使いやすそうですが…F1.4にしてみましょう!しかし…何度も言いますが構図もばらばらのビール写真で申し訳ない(笑)
開放で撮影すると一気に印象が変わりますね。グラスの輪郭もぼんやりとしてボケも強烈です。グラス上部に少しだけ付いていた水滴が…玉ボケになっています。これは凄い。
3種類の絞りを使っただけですが…これだけ違いがあれば同じ被写体でも絞りを変えるだけで楽しそうだなと思ったのが第一印象です。
こちらは写真家のこばやしかおるさんです。F2.8で撮影しました。数枚ポートレートを撮らせてもらいましたが使いやすいのはF2.8でした。しっかりとイメージを作れば…F1.4でふんわりとしたポートレートもよさそうですがパパッと撮るならこれくらいがいいかな。
という事で、今回はPLANAR T*1.4/50mmをLUMIX GX7で使ってみた感想を簡単に書いてみました。実際に手にとって使ってみると…高級なレンズなのに何となく親近感が持てるゆるさも感じました。表現が難しいけど…フルサイズの一眼レフで使ってみたい、欲しいと思うレンズの1本になりました!それじゃ!また!