キヤノン「PowerShot V1」発表!マイクロフォーサーズ級センサー搭載のVlog向けコンデジ

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キヤノンが1.4型CMOSセンサーを搭載したコンパクトデジタルカメラ「PowerShot V10」を発表しました。マイクロフォーサーズとほぼ同じサイズのセンサーを搭載しているので、従来のコンデジと比べて、高画質でノイズの少ない映像表現が可能になっています。

35mm判換算で、動画撮影時は約17-52mm相当、静止画撮影時で約16-50mm相当の焦点距離、さらに開放F値はF2.8になっているので、自撮りを多用するVlogで活躍しそうなカメラに仕上がっています。

動画撮影機能は5.7Kオーバーサンプリングによる4K30p記録に対応していますし、クロップされますが4K60pでの撮影も可能です。さらに、4:2:2 10bitのCanon log 3撮影にも対応するということなので、カラーグレーディングなど色味にこだわった撮影を楽しみたい方にもおすすめ。

PowerShot V10

さらに、長時間撮影にも配慮し、本体には冷却ファンを内蔵。本体サイズは分厚く感じますが、発熱による撮影時間の制限を軽減してくれるので、ライブ配信や長尺のVlog撮影でも安心して使えます。また、USB接続で簡単にPCとつなげることができ、Webカメラとしても使用可能です。

PowerShot V10

音質面でも、三つの指向性モードを備えた内蔵ステレオマイクを搭載しており、環境に応じて適切な音声を録音できます。さらに、3.5mmマイク端子も搭載しているので、外部マイクを使用して音質を強化することも可能です。

キヤノンの動画撮影機能に強いコンデジといえば「PowerShot G7 X Mark III」がプレミア価格で転売されるほど人気でしたが、今後は高機能な「PowerShot V1」が売れそうな予感!価格は「148,500円」と安くはありませんが、ワクワクする新機種が発表されて嬉しいです。

「PowerShot Vシリーズ」のフラッグシップ機”PowerShot V1”を発売|キヤノンMJグループ

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