世の中には凄い人がいるんです。自分でデジカメを作っちゃう!そんな人がいるんです!今回karaage. [からあげ]の@karaage0703さんから見せてもらったコチラのカメラ…何と!自作デジカメです!
Raspberry Piでデジカメ:筐体は、、あの「なかよし付録ピンホールカメラ」!
そして…このルックスどこかで見た事ありますよね?
そうです!なかよし9月号の付録だったピンホールカメラです!からあげさんは…自作デジカメの筐体に少女漫画の付録を選んだのです。電波がビンビンです!
背面には液晶モニターが見えます。サイドにはUSB端子やら何やら…そしてカメラ上部にバッテリーが無造作に絶縁テープで縛り付けてあります(笑)
筐体の大きさもありバッテリーを内蔵する事が出来なかったという事です。しかし凄いルックス!
まさか「ANKER Astro Mini モバイルバッテリー」も自作デジカメのバッテリーに使われるとは思ってなかったでしょう!!チラチラと見えていますが背面もしっかり見ていきましょう。
液晶モニター搭載!右半分にメニュー操作ボタンまで!付録の安っぽいプラスチックカメラだからこそ出来たカスタムなのでは!?カッターやドリルなどを使いメニューボタンやモニターが使えるように穴を開けたそうです。この見た目だけでも凄いんですが…実際に写真が撮れるという事が最大のポイントです!それでは電源を入れてみましょう!
起動時間は短くありませんが謎の暗号が流れていき…起動画面が表示されます!中身はRaspberry Piなんだと実感した瞬間です!
インパクト抜群の起動画面(笑)自分でデジカメを作ればこんな遊びも出来るんですね!!
メニュー画面が全て「ひらがな」(笑)シュールすぎる!!!!!まだ実験段階で実装されていないメニューもあるそうですが…まずは「オート」で撮影してみましょう!
カメラ上部右のボタンがシャッターになっています。シャッターを押して数秒後に写真が撮影されます。
凄い、、、普通に写ってる!撮影後プレビューも出来ます。しかも電源を切っても画像はカメラ内に保存されています。次は!エフェクト機能を試してみましょう!自作デジカメでエフェクト機能とか…もうどうかしてます(笑)
これまた全部ひらがな!!!スケッチ、油絵、パステルなどなど8種類のエフェクトが使えます。
こちらが「スケッチエフェクト」です。スケッチっぽく見える!
これが「漫画エフェクト」です。スケッチエフェクトよりビビッドでアニメっぽい仕上がりになってる!凄すぎる!!!!!
詳しい事は全く分かりませんが、、、青色に光っている部分がWi-Fiの機器らしく、、、Wi-Fi経由で画像を吸い出したりプログラムを変更したり出来るそうです。からあげさんはブログで作り方や説明などを詳しく書かれていますので「自分もデジカメを作ってみたい!」そんな猛者は今すぐチェックです!
全ての記事を読みましたが全く意味が分からない(笑)
それでもこのデジカメが作られていく過程は読んでいてワクワクしました!何かを作ったりする事は本当に楽しいし、デジカメは作れないけど創作意欲がメラメラ燃えました。いやぁ…それにしても凄いカメラでした!!それじゃ!また!