Realforce（リアルフォース）が16年ぶりにリニューアル！来年にはMac向けも発売か！？

新型リアルフォースがついに発表！

自分も愛用しているRealforceというキーボードですが、先日メディア向けの発表会があり大幅リニューアルとなる「R2シリーズ」の4モデル8機種を発表しました。

リアルフォースは古いパソコンに付いていたキーボードみたいなレトロな見た目だったんですが…今回発表されたR2シリーズは従来モデルよりグッと小型化され、丸みをおびた可愛いデザインから一転、四隅の角張ったクールなデザインに変更されます。

現在発売されている「REALFORCE RGB」というモデルと新型のR2シリーズは同じような雰囲気になっているので、発売前にサイズ感を知りたい方はゲーマー向けに発売されたREALFORCE RGBを触ってみると全体的な大きさが分かると思います（どちらも455（W）×142（D）×30（H）で同じサイズ）

今回は新型Realforceの型番とキー配列、加重などスペックの違いをパパッと比較していきます。

Realforce 標準モデル（REALFORCE）

まずデザイン的な事だと…筐体が新しくなりコンパクト化された事、そして初代Realforceに比べスペースキーが大きくなっているのが特徴だと思います。

スペースキーは従来モデルに比べ1.7倍の長さになっています。個人的には小さめのスペースキーが気に入っていたので残念な変更ですが…全体的に今っぽいデザインに仕上がっていると思います。

Realforceの標準モデルとなる「R2-JPV-IV」と「R2-JP4-BK」は2017年10月6日発売で価格は19,800円（税抜） です。

Realforce 静音モデル（REALFORCE S）

Realforce R2の静音モデルは、標準モデルから30％ほど静音化されています。こちらも標準モデルと同じアイボリーとブラックの2色展開です。アイボリーは変荷重、ブラックは45gの固定荷重です。

静音モデルは11月9日に発売されますが…当初の予定より価格が高くなっているようで…もしかすると今後発売されるリアルフォースも価格が変わってくるかも。

Realforce APCモデル（REALFORCE A）

APCはActuation Point Changerの略になっています。これはキー入力が認識される位置を1.5mm、2.2mm、3mmの深さから、キーごとに変更出来るモデルで…ゲーマー向けの「REALFORCE RGB」にも導入されていた機能になります。

Ctrl/CapsLock入れ替えキー、一体型キースペーサーが付属しているのがポイント。APCモデルはブラックが昇華印刷のかな無しになっています。

キーの下に敷くことでキーストロークを短くできるスペーサーは2種類同梱されています。（2mm厚と3mm厚）ただスペーサーを使うためには自分で全てキーを取り外す必要があり…一般的なユーザーには少しハードルの高い付属品になります。

しかし…面倒な作業を必要とするユーザーもいるんですよね。APC機能とスペーサーを組み合わせることでさらに高速なキー入力も可能になるそうです。

Realforce APC静音モデル（REALFORCE SA）

APCの静音モデルはアイボリーもブラックも30g固定荷重になっているのがポイント。こちらもブラックは昇華印刷のかな無しです。

今後「テンキーレス」や「英語配列」そして「Macレイアウトのキーボード」も順次リリース予定があると発表会で発言されたとの事なので…Macユーザーの自分は来年以降に発売になるMac向けのリアルフォースに期待しまくっています。

同じくワイヤレスモデルも開発中らしいので…Mac向け＆テンキーレス＆ワイヤレスのRealforceが発売されたら速攻で買おうと思います！それじゃ！また！