1億800万画素のカメラを搭載したスマホ「Xiaomi Redmi Note 10 Pro」を購入しました。価格も34,800円(税込)と手頃でコスパ抜群。2021年4月現在、ミドルスペックのSIMフリースマホの中では1番の注目モデルになっています。
今回はRedmi Note 10 Proの外観や3万円台のスマホとは思えないハイスペックなカメラ機能をレビューしていこうと思います。
Redmi Note 10 Pro:開封〜外観レビュー
Xiaomi(シャオミ)のスマホを使うのは2回目になりますが、数年前に購入した時よりパッケージデザインが洗練されておしゃれになった印象です。今回自分が購入したのはRedmi Note 10 Proのグラディエントブロンズというカラバリです。ということで開封して中身をチェックしていきましょう。
本体、クリアケース、ACアダプター、充電ケーブル、説明書、SIMピンなどが入っていました。最初からケースやACアダプター類が付属しているのは嬉しいポイント。
こちらがXiaomi Redmi Note 10 Proの本体です。背面にはガラス素材が使われており、グラディエントブロンズは角度によって輝き方が変化します。手触りもいいし3万円台のスマホとは思えない高級感!
Redmi Note 10 Proはクアッドカメラを搭載したスマートフォンになっていて、広角カメラ、超広角カメラ、望遠接写カメラ、深度センサーカメラを搭載しています。カメラ部分がポコっと飛び出しているので、カメラ部分を下にして置くとカタカタします。
本体側面にはボリュームボタンと電源キーがあります。電源キーは指紋センサーを内蔵しているのでマスクで過ごすことが多いコロナ禍でも安心して使えます。もちろん顔認証も搭載です。
本体上部には3.5mmイヤホンジャックも用意されているので、ゲーム用途でスマホを使いたい方にも嬉しい仕様です。
ナノSIM×2、microSDが使えるトリプルスロットになっています。通話用のSIMカード、データ通信用のSIMカード、画像や動画保存用のmicroSDカードみたいな使い方ができます。
6.67インチの有機ELディスプレイを搭載しています。フロントカメラはパンチホールタイプで小さめです。
Redmi Note 10 Proには最初からクリアケースが付属しています。このケースを付けるとレンズ部分を下にして置いても少しだけフチが高くなっているので安心です。USB-C端子部分のカバーが邪魔ですが…ケースを買わなくてもいいのはポイント高いです。
設定直後、デフォルト状態の基本アプリはこんな感じです。Xiaomi独自のアプリもありますが予想よりシンプルでよかったです。
そして…Redmi Note 10 Proの魅力のひとつ「リフレッシュレート:120Hz」も試してみました。縦に長いウェブサイトなどを表示した場合は、通常の60Hzと比較して滑らかでスムーズにスクロールします。また全体的な動きもSnapdragon 732Gを搭載しているのでサクサクですし、激しい3Dゲームなどをプレイしなかったら満足できる使用感です。これで34,800円ですからね…驚きですよ。
Redmi Note 10 Pro:作例写真
まず最初に見てもらいたい写真を1枚貼りました。手前の花にピントがあって背景もいい感じにボケています。青空もキレイに表現されていますよね。しかし…この写真、本当は曇り空だったんです(笑)
Redmi Note 10 Proのデフォルトギャラリーアプリの中には「青空加工」がインストールされています。最初からこんな機能が入っているとは思わなかったので驚きでした。しかも…かなり精度が高くてそれっぽい雰囲気に仕上がるんですよ。
ここからの写真は青空加工してない普通の写真になります。カメラアプリの機能を使い分けながらパパッとスナップ撮影しただけになりますが、本当に予想以上の画質で驚きました。3万円台のスマホですが…これをコンデジ代わりに使うのまじでありだと思います。
全体的にビビッドな色味で写るスマホになりますが、HDR機能をオンにするとさらに鮮やかな色味になります。広角レンズや超広角レンズで撮りながら、小さな花などは「望遠接写カメラ」を使ってマクロ撮影するのが楽しかったです。
グッと近づいて撮影できるだけじゃなく、背景のボケ方も強烈です。オールドレンズを使ったような仕上がりになって楽しいです!
次は深度センサーを使ったポートレートモードを試してみましょう。
まるで一眼レフで撮ったかのような玉ボケがキレイな写真が撮れました!深度センサーが優秀なのか…これまた予想以上の仕上がりです。
ポートレードモードは撮影時に背景のボケ方を調整可能なので、同じ場所でも雰囲気の違う写真を撮影できるんです。
次は、超広角レンズ、広角レンズ、デジタルズームを使って、0.6×、1×、2×、5×、10×の順番で撮った写真です。
さすがに10倍ズームになると油絵みたいな画質になってしまいます。そんな時に使いたいのが「1億800万画素モード」です。標準モードでズームを使うより1億800万画素モードで撮った写真をトリミングした方がしっかりと細い部分まで描写しているのが分かります。
この写真は1億800万画素モード(2倍ズーム使用)で撮影した写真をトリミングしたものです。普通にズームするよりしっかりと解像しているのが分かると思います。
普通に撮影しただけだと1億800万画素モードでも高精細な雰囲気は全くないけど、こうして並べてみると違いますよね。とはいえ…ファイルサイズも大きくなるしほとんど使うことはないと思います(笑)
まとめ
今回はファーストインプレッションということで基本的なカメラモードだけを試した記事になりますが、ナイトモードやタイムラプスモード、クローン撮影モードなどなど…まだまだ使ってない機能がたくさんあるので、作例が増えたらまた記事を書きますね。それじゃ!また!