少し前、防湿ボックスを整理していたら、ツマーが「RICOH R10!懐かしいから使ってみる!」と言い出して、早速使い始めたんです。RICOH R10は2008年に購入したコンデジで、当時は写真しか撮ってなかったんですが、ツマーが撮影した動画を見たら、なんだか懐かしい雰囲気で面白かったので編集してSNSにアップしました。
RICOH R10は、約1000万画素の1/2.3型CCDを搭載したコンパクトデジタルカメラで、焦点距離は28mmから200mmまでと、広角からズームまで幅広い撮影が可能です。実際に使っていた当時から「キレイな写真が撮れるコンデジだな」と思っていましたが、2024年に使ってみても、意外と問題のない画質だと感じました。
最近、少し古いコンデジを「オールドコンデジ」と呼んで、古めかしい画質を若い世代が楽しむという流れがありますが、RICOH R10は普通にキレイな写真が撮れちゃうんですよ。
ところが、これが動画になると一気に変わります。640×480の解像度しかないし、色味も画質も写真とは別物のように酷いんです(笑)
動画撮影になると、一気に逆光に弱くなり、屋外でも室内でも強い光源があると、紫色のフレアがバンバン出てきます。
ここまで静止画と動画で違いがあるとは思っていなかったので驚きましたが…2008年当時とは違い、今では動画編集も簡単になり、こんな映像でもいい感じに仕上げられるようになりました。
ツマーも、RICOH R10で撮った雰囲気が気に入ったようで、しばらく使ってみると言っていました。中古なら安く手に入るカメラなので、気になった方はぜひチェックしてみてください。それじゃ、また!