データバックアップ用にサンディスクの「SDSSDE30-1T00-GH25」という外付けSSDを購入しました。動画編集には使わないのでスピードより価格を重視して選びましたが、実際に届いて速度を測ってみたら信じられないほど遅いんです。最大読出し速度520MB/秒と書いてあったのに、まずWRITEが38.1MB/sしか出ないんですよ。READの測定まで待てないレベルの遅さでした。
付属のケーブルが不良品なのかと思い、家にあったType-Cケーブルに変えたら普通のスピードが出ました。
それにしても、付属のケーブルでの速度が遅すぎると思い悩んでいたら、ふと少し前にTwitterで見た「USB端子にゆっくり刺すとUSB 2.0として認識され、素早く刺せばUSB 3.0として認識される」という情報を思い出しました。
サンディスク「SDSSDE30-1T00-GH25」レビュー
今回購入したのはSanDiskの「SDSSDE30-1T00-GH25」です。1TBのSSDで見ての通り非常にコンパクト。このSSDには「Type-C to Type-A」のUSB3.0ケーブルが付属しています。
で、このケーブルを使って最大速度を出すには、先ほどリンクしたサイトの情報と同じで「Type-A端子をパソコンに素早く刺す」必要があります。
素早く奥まで刺すとUSB3.0として認識されますが、途中までしか刺さない、もしくはゆっくり刺すとUSB 2.0として認識されます。
こちらは実際に付属のケーブルを刺した写真です。端子が途中までしか刺さってませんが、この状態でもSSDはマウントされます。しかし、これだとUSB 2.0として認識されてしまうので、遅くて使いものにならないレベルなんです。ですから、この付属のケーブルを使う場合は…
グッと奥まで素早く刺す必要があります。これならUSB3.0として認識されるので、しっかりと速度も出ます。
素早く奥まで刺せばOKですが、毎回ケーブルの抜き刺しに気を使うより、両方の端子がType-Cになっているものを買い足して使うのがおすすめです。
自分は違うSSDに付属していた短いType-Cケーブルがあったので、これから「SDSSDE30-1T00-GH25」を使う時は、こっちのケーブルを使おうと思います。それにしてもケーブルの刺し方でこんなに違いがあるなんてびっくりですよ。それじゃ!また!
あれこれケーブルで悩みたくない方は上位モデルがおすすめ