SJCAM アクションカメラ SJ8シリーズの中級モデル「SJ8 Plus 」レビュー 外付けのピンマイクも使えて便利！

中華アクションカメラメーカーの中でも人気の高いSJCAMさんから連絡を頂き2018年モデルの「SJ8 Plus」をレビュー用に提供していただきました。SJ8 Plusは今年発売になったSJ8シリーズ3モデルの中だと中級モデルになり価格は約2万円です。

このSJ8シリーズは付属品がほとんど付いてない「Small Box版」もありますが、今回は防水ハウジングやアタッチメントなどが付属した「Big Box版」のレビューになります。

SJCAM SJ8 Plus レビュー

SJ8 Plusの箱を見ると大きく「4K 30FPS」と書かれています。4K 60fpsには対応していませんが2.7k 60fpsには対応していますし1080Pでは120fps、720Pは240fpsでの撮影も可能になっています。

またEISと書かれているのは手ぶれ補正（ジャイロ）の事でSJ8 Plusは3軸の手ぶれ補正が効くアクションカメラになっています。

またイメージセンサーはSONY IMX117を搭載しています。こちらはGoPro HERO4にも使われていたイメージセンサーになるのである程度の映像が期待出来ますね。

それでは開封して付属品や防水ハウジングなどをチェックしてみましょう。

本体、説明書、防水ハウジングなどなど…基本的なアタッチメントも最初から入っているので初心者には嬉しい仕様ですね。

本体はマットな質感で手触りはサラッとしています。GoProに比べると横長サイズのアクションカメラに仕上がっています。

本体サイドに電源ボタン。正面には各種設定を確認出来る液晶ディスプレーもあります。これが地味に便利です。

背面には2.33インチのタッチ操作が出来る高精度のRetina IPSタッチスクリーンが。少し前の中華アクションカメラよりグッと見やすい！これはポイント高いです。

また最近のアクションカメラらしくUSB Type-Cが採用されています。

底面にはバッテリーとmicroSDカードを入れる場所があり、三脚穴もあるのがポイント。SJ8 Plusは単体での防水性能はありませんが…三脚穴があればGoProマウントを使わず自撮り棒などにセット出来るのはいいと思いました。

日本語にも対応したアクションカメラになっていますが…

高速クランクイン「電源を入れたら、電源ボタンを押して電源を入れることができます。」などなど…微妙に分かりにくい部分もありました（笑）

その他の設定などはアクションカメラを使った事がある方だったらアイコンで何となく分かると思います。

中華アクションカメラは4Kで撮影出来ることをウリにしているメーカーが多いんですが…実際に撮影してみると画質がイマイチなんて事もあります。

このあたりも最後に実際に使ってみた動画を載せておくのでご覧くださいませ。SJ8 Plusは個人的に…まぁまぁの画質だと思いました。

外付けマイクも使えます

このサイトでは安いアクションカメラのレビューを書きましたが…マイク性能がイマイチな機種ばかりでした。VLOG(ビデオブログ）でアクションカメラを使おうと思うと外付けマイクのマイクが必要になりますが…SJCAMのSJ8シリーズには別売りで外付けマイクが用意されています。

編みケーブルになっていますし、何よりType-C端子で接続するだけなのは簡単で気に入りました！

SJ8 Plus 作例動画

車にセットしてドライブ動画を撮ったり、激しい色味で風景を撮ったりするのは楽しいアクションカメラだと思いますが…人物の顔色だけはあまりよくないのでVLOG向けではありません。しかし手ぶれ補正は効いてますしWDR機能もいい感じでした。

外付けのピンマイクも便利ですしGoProと併用してあれこれ動画を撮っていこうと思います。価格が2万円以上するので格安というレベルではないんですが…なかなかいい感じのアクションカメラだと感じました。それじゃ！また！