スマートフォンのカメラ機能は進化しています。誰でも簡単に綺麗な写真が撮れるようになりました。レストランに行けば食事の前にスマートフォンで1枚撮影する。そんな方も多いのでは?しかし料理が冷めては困りますし、同伴者を待たせるのも失礼になります。そうなると急いで写真を撮りたいと思いますよね。
スマートフォンで美味しそうなご飯写真を撮ろう
ご飯を美味しそうに撮るポイントは画質や色味などではありません。もちろん古いスマートフォンの一部はどうみても美味しそうな色味で撮れなかったりするんですけど、それより大切な事は構図や少しの気配りだと思っています。
迷っている時間はない!料理にグッと寄って撮ろう!
美味しそうに見えない写真の多くは「料理以外の邪魔な被写体が写っている事」が多いんですよ。お皿の近くにお友達のスマートフォンが置いてあったり、お皿の下にメニューを敷いたまま撮影していたり、食べる前に急いで撮ろうと思うと「とりあえず撮影しておこう」と思って雑な写真になりがちなんですよね。
これは岐阜県にある金龍という中華料理店で撮影した「からあげ」の写真です。手ブレしている事もありますが美味しそうに見えない理由は…右奥に調味料、左奥にはカバンが、そして左下には違う料理のお皿らしきものが写っています。見せたい料理以外の邪魔な被写体が写真にたくさん写っていると美味しそうに見えないんですよね。
急いで食べたい!でも料理の写真を美味しそうに撮りたい!そんな時は「とにかく料理にグッと寄って撮影」しましょう。これだけでかなり違います。この写真もよく見ると右上に少しだけ赤いトレーが写り込んでいますが、からあげにインパクトがあるので目立たない印象になります。
どうしても他のお皿が写っちゃう!そんな時はトリミングしてみよう!
テーブルの広さや同席している方の料理などもあると…どうしてもメインに写したい料理以外のお皿などが写る場合もあります。そんな時はトリミングしてみては?最近のスマートフォンであれば画素数もあるので多少トリミングしても画質が落ちる事はありません。
美味しそうにハンバーグが写っていて、これはこれでいいと思いますが色々邪魔なものが写っているので少しだけトリミングしてみました。
さらに少しだけアプリで上部をボカして色味を加工したのがコチラの写真です。ハンバーグに視線がいくので少しだけこういった加工を試すのもオススメです。
ましかくで撮影してみよう!
スマートフォンのカメラ機能でアスペクト比を変更出来る機種をお使いの方は1:1の真四角写真を選んでみるのもオススメです。
日の丸構図と言われる「真ん中にどーんと被写体を配置する構図」は余計なものが写らず撮影出来てオススメです。いろいろ考えずに簡単に撮影出来ます。
どうしても美味しそうに撮れない時はアプリを使いましょう。
今回の記事はデフォルトカメラで撮影した写真だけを載せて書いていますが…どうしても美味しそうに見えない時もあります。
デフォルトカメラで撮影したローストビーフです。実際の見た目もこんな感じなんですが…もう少し美味しそうに見せたい。そんな時はアプリを使う事もおすすめです。
美味しそうに撮れるiPhoneアプリ
スマートフォンで料理を美味しそうに撮るコツ:まとめ
今回はとにかくスマートフォンで簡単に美味しそうな写真を撮る方法をいくつか書いてみました。人気のカフェでご飯を食べる時などは、料理以外に写り込む様々なグッズもオシャレだったりするので少しだけお皿を動かして他の被写体を入れて撮ってみるのもオススメです。
ランチタイムであれば出来るだけ窓際の席に座ると自然光で料理が美味しそうに写りますよ。スマートフォンで美味しそうな写真を撮る方法は他にもたくさんありますが、、、美味しそうに撮れた!より、美味しかった記憶の方が大事だと思うんですよね。
しかし、、、何気なく適当に撮った料理写真をネットに載せれば「あのお店の料理は不味そう・・・」と思う方もいるんです。個人のブログで料理の写真載せるんだから、何でもいいだろう!と思わずに、、、気軽に撮れる写真でも気を使って撮影する事がお店のためにもなると思います。少しの心がけや構図で料理はグッと美味しそうに撮影出来るので是非お試しを!それじゃ!また!