ソニーがAPS-Cミラーレス一眼カメラ「α6400」を発表しました。すでにα6500とα6300が発売されている中…突然真ん中に型番をぶち込んできました。
α6500の後継機を期待していた人には残念な仕様ですが…これからソニーのミラーレス機を買って写真や動画を楽しみたい!と思っている方には価格的にも機能的にも刺さる機種だと思います!
ソニー α6400
まず最初に書いておきますが型番から分かるようにα6500の後継機ではありません。α6500はハイアマチュアモデルになりますが、今回発表されたα6400は「エントリーモデル」になります。ですから『ボディ内手ブレ補正は非搭載の機種』になります。
とはいえα6500より進化している部分も多く…オートフォーカスは0.02秒と爆速ですし、高感度もISO常用感度が32000までレベルアップしています。タイムラプスも本体内で撮影可能になっていて…
α5100以降、待ち望んでいた方も多いのでは!?自撮りが可能なチルト液晶を搭載しています。YouTubeに自撮り動画を投稿するVlogユーザーが増えているのでこれは魅力的です!
動画撮影機能については、HLG(Hybrid Log-Gamma)方式による4K HDR撮影にも対応しています。また高感度で動画撮影した場合のノイズリダクション性能も進化しているそうです。
写真撮影機能も抜群ですが…どちらかというとビデオブロガー向けのカメラだと感じました。
しかし…チルト液晶は自撮りするユーザーにとってデメリットになる部分もあります。その理由はマイクです!
先ほどの動画ではカメラ本体サイドにマイクをセットしていますが…動画撮影する場合は高性能でホットシューに取り付け可能なマイクを使いたいと思う方もいますよね。
このようなマイクをセットした場合、チルト液晶で自分の姿を確認しずらくなってしまうんですよね。このあたりは海外のYouTuber「iJustine」さんの動画が分かりやすいかと。
で、気になる価格ですがボディのみで11万円前後、パワーズームレンズキットが12万円前後、ダブルズームレンズキットが14万円前後になる見込みです。(1月22日10時より先行予約開始〜2月22日より発売スタート)
ボディのみだったら意外と安いなぁ…というのが最初の印象ですが、さらに「α6400発売記念 αスタートアップスプリングキャンペーン」も開催されます。ボディ単体でも15,000円のキャッシュバックになりますし、これはいいかも!
以上、簡単ですがソニーが新しく発表したα6400について書いてみました。自分はいまだにソニーのNEX-3を使っているので…そろそろ新しいカメラが欲しいんですが、安くなったα6000を中古で狙うのありかな?なんて考えています。それじゃ!また!