Bluetooth接続の格安イヤホンってしっかり充電しても5時間くらいしか持たないタイプも多いんですが、今回SoundPEATS(サウンドピーツ)さんから連絡を頂きレビュー用に商品を提供してもらった「SoundPEATS Force（サウンドピーツ フォース）」は1.5時間の充電で16時間の連続再生が可能になっているのが最大の特徴です。しかも…抜群に音が良かった！
重低音が響くと書いてあったので最初は激しいロック系の音楽ばかりを聴いていましたが…ジャズやフュージョンを聴くとベースの鳴り響き方が半端じゃない！5000円以下の安いイヤホンをいくつかレビューしましたが…音質的にはこれが1番です！
SoundPEATS Force（サウンドピーツ フォース）レビュー
開封すると専用ケース（イヤホン本体とケーブルが入っています）、説明書、イヤーピース、イヤーフック、カラビナが入っていました。
これがSoundPEATS Forceの本体です。ネックバンドタイプのイヤホンになっているので首まわりにフィットする部分が太くなっています。また左右にバッテリーが内蔵されているので先ほど書いたように長時間の使用が可能なんです。
重そうな見た目になっていますが…実際は31.8gになりますし、そもそも首にかけてしまうので重さは気にならないんですよ。
コントローラー部分はこんな感じです。ハンズフリー通話に対応したリモコンになっていてマイクも内蔵しています。充電もリモコン部分で行います。
サイドあるキャップを外しmicroUSBケーブルを挿して1.5時間でフル充電です。何度も書きますが…音楽連続再生時間は16時間、待機時間は300時間です！バッテリー持ち抜群！
イヤホン本体はマグネットになっているので左右をカチッとくっつけることが出来ます。この磁石を使うと使ってない時に落とす心配もなく安心感があります。
またシャツを着た状態で首にかけるとフィット感が抜群です。ネックバンド型のイヤホンって今回初めて使いましたが、スーツを着て通勤している方にオススメしたい雰囲気ですね。普通のイヤホンだとコードがぐちゃっとしますが、これなら安定しているし見た目もいいです。
ハウジングは金属製で10mm径のダイナミックドライバーです。この写真はイヤーピースとイヤーフックを取り外した状態なんですが…サイズが違う予備パーツが付属しています。
イヤーピースはXS/S/M/L/XLで付け替え可能。イヤーフックはS/M/Lの3種類が用意されているので…耳の大きさに合わせてフィットさせる事が出来ます。これだけサイズがあればほとんどの人は大丈夫だと思います。
iPhoneやスマートフォンとの接続方法も簡単です。本体の電源ボタンを5秒長押しするとペアリングモードに入るのでスマホ側から「Soundpeats Force」という文字列を探し接続するだけです。
モデルがあれですが…実際に装着するとこんな感じです。普通のイヤホンって首にケーブルを回しているだけなので…歩くと「ガサゴソ」とケーブルがこすれるような音が聞こえますよね？これをタッチノイズといいますが…
ネックバンド型は首の部分で固定されているので歩きながら音楽を聴いてもケーブルがこすれることがありません。ですからタッチノイズがほぼ気にならないのも魅力でした。
イヤーピースとイヤーフックを交換すれば自分の耳に合わせたフィット感を楽しむ事も出来ますし没入感も抜群です。
最後になりますが…1つだけこのイヤホンを買うときに分かりにくく勘違いしそうな部分があるので書いておきますね。
商品詳細ページで「CVC6.0ノイズキャンセリング機能」と書かれているので…音楽を聴くときのノイズキャンセルが使えるのかと思いがちですが…これは「音声通話をする時に風切り音や環境音を低減させるための機能」になるので、音楽を再生しているときのNC機能とは全く別物です。
ノイズキャンセル機能を使ったイヤホンやヘッドホンを楽しみたいなら…もう少しお金を出して高いタイプを買った方が幸せになれると思います。とはいえ音質は抜群に良いし価格も4,299円と安いのでオススメ度が高いことに変わりはありません。
以上、全体的に褒めまくりのレビューになりましたが…本当に低音が効いた高音質のイヤホンになるので自分だけじゃ無くカスタマーレビューも高評価になっています。
またAmazonでタイムセールになると…3,399円で販売している事もあるので最安値はこれくらいかと。以上、16時間連続再生で低音も響くネックバンド型イヤホン「SoundPEATS Force」をレビューしてみました！それじゃ！また！
追記
SoundPEATS ForceはAmazonの聴く読書サービス「Audible（オーディブル）」を聴くときによく使ってます。ウォーキングしながらオーディブルや音楽を聴くとタッチノイズが気にならないのが最高に気に入ってます。
