少し前にレビューを書いたTEC.BEANの4KアクションカメラT3ですが、手振れ補正が凄いだけじゃなく…ドライブレコーダーとしても使える「車載モード」を搭載しているのが特徴です。
少し前の中華アクションカメラだと、エンジンのオンオフに連動した撮影が出来ないものがほとんどでした。しかし…こちらのT3は車載モードにしてエンジンをかけると自動的にオンになって録画がスタートします。これは便利ですよ。
テックビーンのアクションカメラをドライブレコーダーとして使ってみた
まず最初にドライブレコーダーとして使うためのオプション品などをチェックしていきましょう。
付属している両面テープやアタッチメントを使い、アクションカメラをダッシュボードに取り付けて撮影しました。
同じようなパーツが付属していますが…これよく見ると違うんですよ。
片方はヘルメットなど湾曲した面に接着出来るようになっていて、もう片方はフラットになっています。今回はフラットな方のパーツを使いました。
またアクションカメラを装着した時にグルッと回転して使う事が出来ます。これも地味に便利。
実際に車のダッシュボードの設置するとこんな感じです。
ただ、この状態だと車とアクションカメラが接続されていないので…エンジンと連動して使う事は出来ません。
こんな感じで車とアクションカメラを接続するとシガーソケットから電源が取れるので…エンジンのオンオフと連動して録画機能を使うことが可能になります。
本体の設定は「カーモード」を選択します。今回のテスト撮影では「カーモード」での撮影にプラスして「タイムラプス撮影」も試してみました。
予想以上に綺麗な動画が撮れていました!そして…動画終盤に使ったタイムラプス映像ですが…撮影後カメラ内で動画に仕上げてくれるのが便利です。
今まで使っていた安いアクションカメラだと…タイムラプス撮影機能を使うと細切れの写真が大量に保存されるだけだったので後から画像処理が必要でした。しかし…こちらのT3は自動的に動画として保存されるんです。これは嬉しい!
という事もあり…個人的にはドライブレコーダーとして使うよりタイムラプス動画で旅動画の素材を撮る方がこのアクションカメラに向いていると思いました。
まとめ
実際にしばらくテックビーンのアクションカメラを使ってみて思った事は…凄く綺麗な映像が撮れるアクションカメラなんですが…デメリットもあります。
最大のデメリットはバッテリーの持ちとマイクですね。マイクは動画編集ソフトを使って思いっきり持ち上げないと聞こえないほどの音量ですし、バッテリーはガンガン撮りまくると30分も持たないので予備のバッテリーがあるとはいえ…心もとない感じです。
デメリットもありますが…強力な手振れ補正が使えて映像はこの価格帯のアクションカメラとは思えないほど綺麗です。使い方を考えれば…これでも十分楽しめると思います!以上、テックビーンのアクションカメラをドライブレコーダーとして使ってみた感想(口コミ)でした!それじゃ!また!