自分が写真にハマったきっかけは…ロモグラフィーから発売されているカメラに出会った事です。ロモのカメラは何台か持っていますが…とにかく何を撮っても楽しい!そんなカメラが多いんですよ。
で、その中でも一番好きなのは「LOMO LC-A+」というフィルムカメラです。10年以上使っているのでボロボロなんですが…何度か修理して使い続けている愛機です。
人生初のフォトコンで入選したコチラの写真もLOMO LC-A+で撮影したものです。
思い入れのあるカメラなので「最近いい写真が撮れないなぁ…」と悩んだ時はLOMO LC-A+にフィルムを入れる事にしています。
またLC-A+を使う時は「ロモグラフィーの10ゴールデンルール」を思い出して撮影する事にしています。このルールに従って撮影すると…驚くほどワクワクします(笑)スランプって何?ってレベルです。
ロモグラフィーの10ゴールデンルール
Don’t Think, Just Shoot(考えるな、とにかく撮れ!)
ロモグラフィーには「Don’t Think, Just Shoot」というモットーがあり、その中で「10ゴールデンルール」という「写真を撮る行為そのものを楽しむための考え方」が提唱されています。
- どこに行くにもLomoをつれていこう!
- 昼でも夜でもいつでも撮ろう!
- Lomographyは人生のジャマじゃなく、人生の一部です。
- オシリの位置からも写してみよう!
- できるかぎり被写体に接近して撮ろう。
- 考えるな!
- 早く!速く!
- フレームにどうおさまるかなんて、知ろうとしなくてOK!
- 何が写ったか、わかんなくてもOK!
- ルールなんかないさ!!
いつでもカメラを持ち歩き、難しいことを考えず撮りまくろう!そんな気持ちになります!個人的にLC-A+が好きな理由は「MXスイッチ」という多重露光が簡単に撮れる機能を搭載している事です。
この機能を使う時は…10ゴールデンルールの中から「何が写ったか、わかんなくてもOK!」という言葉を思い出しながら撮影します。パッと撮ったらカチッとMXスイッチをスライドして多重露光写真を撮る。
何か写っていたらラッキーくらいの勢いで撮影しているとフワッと心が軽くなります。
気になる被写体を見つけたらファインダーを覗いて素早くシャッターを切る。構図は二の次です(笑)
LOMO LC-A+は本体サイドにあるレバーを操作して距離を合わせます。
しかし…レバーを動かし忘れたり近づきすぎてピンボケ写真になる事もあるんですよ。でも…思い出してください「できるかぎり被写体に接近して撮ろう」というルールがあります!
完全に失敗写真なんですが…ルールに従って撮った写真だと思えば一気に楽しくなります。こういう楽しい気持ちを思い出させてくれるのが「ロモグラフィーの10ゴールデンルール」なんです。
ファインダーを覗かず適当にオシリの位置やもっとローアングルで撮影するのも楽しい。上の写真もノーファインダーで適当に撮りました。写っててラッキー!
10ゴールデンルールはフィルムカメラじゃなくてもロモのカメラじゃなくても使えるテクニックだと思います。
最近写真を撮るのが楽しくない…スランプだ。そんな方がいたらロモグラフィーの10ゴールデンルールをお試しあれ!
Don’t Think, Just Shoot!考えるな、とにかく撮れ!