少し前から「stand.fm」というアプリを使い音声だけの配信をしています。アプリだけでBGM付きのラジオみたいな番組を簡単に作る事が出来て楽しいです。最初はiPhoneの内蔵マイクで録音していましたが、もう少し高音質で録音したいという気持ちになり外付けのマイクを買ってみました。
Ulanzi VM-Q1(SAIREN)レビュー
今回購入したのはUlanziというメーカーがAmazonで販売している「SAIREN VM-Q1 ビデオマイク」です。カメラの上にセットして使う小型のマイクになりますがUlanziから発売されている様々なアダプターを使う事でスマホやGoProなどでも使用可能です。
自分はiPhone 12 Proで使う予定だったので同じUlanziから発売されている「ST-06 三脚マウント」というスマホホルダーを購入しました。このスマホホルダーにはマイクを設置するためのコールドシューが付いているのがポイントです。
先ほど紹介した「Ulanzi VM-Q1 ビデオマイク」と「ST-06 三脚マウント」を組み合わせるとこうなります。
ちなみに最新のiPhoneにマイクを接続する場合は「Apple Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」が必要です。
またUlanzi VM-Q1には2種類のケーブルが付属しています。通常のカメラであればグレーのTRSケーブル(3極)を使い、iPhoneの場合は黒色のTRRSケーブル(4極)を使います。色も分かれていますし「for phone」と書かれたタグも付いているので分かりやすいです。
マイクとスマホホルダーにプラスしてミニ三脚を使うと、縦位置でも横位置でも使えて便利です。
実際にマイクを使ってみるとiPhoneの内蔵マイクよりクリアな音声が録音できますが、録音レベルが少し小さいので自分の声を録音する場合はiPhone単体より15センチほど近づく必要があります。
こちらの動画ではiPhoneのボイスメモを使って録音したデータを、iPhone単体とマイクありで比較したものになります。VM-Q1は正面側の音声をメインで拾うので自分の口元に近づけて喋れば他のノイズが入りにくいのがポイントです。
価格も3000円程度と安いので、iPhoneでクリアな音声録音を試してみたい方におすすめです。それじゃ!また!