プログラマーやライターに人気の高級キーボード「Happy Hacking Keyboard(通称HHKB)」には、キートップに刻印のない「無刻印モデル」があります。
自分も無刻印モデルを使ってブログを書いていますが、基本的な入力は問題ありません。しかし、英数字の羅列でパスワードを入力するシーンや、表計算ソフトで数字をたくさん打つシーンなどは、やっぱり不便だと感じることもあります。
だったら、普通のキーボードを使えばいいのでは?そう思われそうですが、やっぱり無刻印HHKBのデザインは最高なんです。シンメトリーでミニマムでスタイリッシュ。他のキーボードとは違う独特の雰囲気があります。
外付けテンキーを使おう
HHKBはテンキーレスのキーボードになるので、無刻印じゃなくても表計算ソフトなどで数字を大量に打つ場合は「外付けテンキー」があると便利です。自分は「Microsoft Number Pad」という薄型でBluetooth接続が可能なテンキーを愛用しています。
キーボードをもう一つ用意する
日本語の文章をタイピングするなら問題ない無刻印HHKBですが、なぜか英語の文章になると一気に打てなくなります。頻繁ではありませんが、英語のメールを打つときは普通に刻印のあるキーボードを使ってます。
また、家族がパソコンを使うときに、無刻印だと全く使えないので普通のキーボードも必要です。ちなみに、わが家は普通のキーボードもHHKBです(笑)
まとめ
自分はHHKBを使い始めて2年半になります。最初は、F1、F2などのファンクションキーもなければ矢印キーすらない変態配列に苦労しましたが、今は他のキーボードを使うと違和感を感じるレベルになってしまいました。
ちなみに、最初に無刻印HHKBを使ったときは数ヶ月で挫折しました。しかし、その後、タイピング練習サイトで繰り返し特訓したことで指と脳がHHKBに最適化されてきました。今では数字キーもある程度は見ずに入力できるので、これが無刻印HHKBと上手に付き合う最大のポイントなんだと思います。
追記:グレーのキーを1つだけ「0キー」の位置に移動したら、さらに使いやすくなりました。
とはいえ、まだまだ完璧じゃない部分もあるので、これからもタッチタイピングの練習は続けていこうと思います。それじゃ!また!