自己紹介
初めまして、今回変デジ研究所にレビューを寄稿させていただく、からあげと申します。この度、ロンスタさんがiPhone6用の防水ケースをレビューするにあたり、iPhone6を持っていないという致命的欠陥に気づき、iPhone6を所有している私に出番が回ってきたわけです。持つべきものは変デジとiPhone6ですね。
まさか、ずっと憧れだった変デジ研究所に自分のレビュー記事が載る日が来るなんて夢にも思ってなかったので、緊張で震えています。がんばります!
ちなみに、私はkaraage.というサイトでハイパーメディアクリエータとして、写真、漫画、電子工作、プログラミング、B級スポット訪問と幅広くカオスに活動していますので、もし今回のレビュー記事を気に入って下さった方がいらっしゃったら、是非のぞいてみてください。
WETSUIT 開封の儀
では早速ですが開封の儀をしめやかに執り行いたいと思います。普段は面倒臭いのでこんなことしないのですが、今回は気合と肩に力が入りまくっています!
※商品提供:スペックコンピュータ株式会社
凄く…防水っぽいです。
パッカーン。
生粋の江戸っ子には嬉しい、日本語解説書付き。ただ、後ほどこの説明書にはワナがあることが判明します。
付属品は保護シートと予備の部品とケースを開ける道具。ケース開ける道具は1円玉コインでも代用可能です。
背面側。オレンジ色で中々良い感じです。手に持った感じはやっぱり結構ゴツいですね。イメージ的にはゴリラっぽいかな、野生のゴリラ。
WETSUIT 防水性チェック
早速防水性チェックします。何故ならマニュアルにチェックしろと書いてあったから!私は超マニュアル人間なのです。
洗面器にケースを重しを載せてそのまま沈めます。まだiPhoneは入っていませんよー。マニュアルに書いてある通り15分程度待ちます。15分間も待たなくてもよい気はしますが、私はマニュアル人間ですからね。
15分後。ケースを取り出して水分を拭き取ります。その後、いよいよケースを外して中が濡れていないかチェックします。マニュアル人間の私は当然ここでもマニュアルを熟読します。ふむふむ
弊社スペックダイレクトの販売ページにある「ケースの外し方」動画をご覧下さい(※現在動画は公開されていません)
_人人人人人人人人_
> 突然の不親切 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
そして動画はiPhone5用なので微妙に参考にならない。マニュアル人間パニック!
やむをえず、イラスト付きの付属の英語のマニュアルを読むことに。俺の英検3級が火を噴くぜ!
マニュアルを熟読したところ、上の写真のように、右隅のくぼみにコインをさしこみ、てこの要領で反時計回り周りにケースをこじあけていけばよいことが分かりました。
楽勝楽勝!ちなみに今回は1円玉使いましたが、ケース開けるための専用の道具も付いているので、そっちを使っても良いです。というかそっち使ったほうがよいです。すみません、マニュアルをちゃんと読めてませんでした。英検2級ないとつらいかもしれません。
パッカーン!ケースのなかは濡れてな…ちょっと濡れてない!?またもパニック!すると英語に堪能な妻がマニュアル読んでくれました。妻曰く、「この中のラバーケースと呼ばれる黒い袋の外側は濡れるのは仕様で、 中の部分が濡れていなければ大丈夫みたい」だそうです。
なるへそー!
WETSUIT iPhone6装着
早速、iPhone6装着です。ここで謝罪します、最初に私のiPhone6使うみたいなことをいいましたが、実は私が持っているのはiPhone6Plusで、何の役にも立ちませんでした。そんなわけで、妻が所有しているiPhone6を頼み込んで使わせていただくことにしました。借りるときは日本男児らしくひたすらDOGEZAです。
快くiPhone6を貸してくれた妻に心からのKANSHA!!
妻のiPhone6にラバーケースを被せます。マニュアルに「保護フィルムは無しにするか、付属の保護フィルムを必ず使うこと。他社製の保護フィルムは一切保証しないぞ」という脅しがあるので、今回は保護フィルム無しで使用しました。
実際に組み立ててみるとわかるのですが、この製品はラバーケースがiPhone本体をピッタリ覆うことで防水性を確保しているので、分厚いフィルム使うと隙間から水が入りそうで確かに危険です。
ケースにはめる
上の写真の赤丸で囲んだ2つの部品はiPhoneのイヤホン穴とLightningコネクタに栓をする大事な部品なので忘れないように注意。もし無くしても予備があるので安心。スペックコンピュータさんは突然不親切だったり親切だったりとかなりのツンデレメーカーですね。
装着完了!ケース付けた状態でホームボタンは操作可能でした!ただ、指紋認証はケースの形状の関係かうまくいきませんでした。 指紋認証はケースつけたら動かない物と思った方がよいです。
音量ボタンとスリープボタンは、ケース上からでも防水性を保ちつつ操作できるようになっています。あと、イヤホンジャックとLightningコネクタは先ほど説明した通り、栓で防水するタイプなので、栓を抜けばアクセスできるようになっています。
あと使用していて気づいたのがケースの形状の関係で、画面の下の方を触れなくて、下から上に引っ張り上げると出てくるiPhoneのメニューを出せない!
試行錯誤して、一旦ロック画面に戻すと下の方に引っ張り用の白い線がでてくるのでこれを引っ張ればメニューにアクセスできることがわかりました。
ほらね!
WETSUIT お風呂でテスト 〜ポロリがあるかも〜
防水ケース装着できたので、いよいよ防水テスト。そう、この防水ケースはIP68という非常に高い防塵性を持っているのです。IP68に関して詳しくは防水規格 IP表記等を参照下さい。要はIP68は、塵は中に入らないし、水没しても大丈夫ということをいっている規格です。
それなら試すしかないでしょ!防水テストといえば、お風呂しかないでしょ!お風呂でネットしたり、水中写真撮ったり、水中で電話したり。超楽しそう!
お風呂といえばポロリ!というわけで、妻にお風呂でレビューを頼んだのですが、残念ながらあえなく固辞されてしまったので、私が自ら身体をはります!! うをー、適温の熱湯風呂にいざ参らん!!
というわけで今回残念ながらポロリはありませんでした、ほんと力不足ですみません。私のセクシーショットでどうか勘弁をして下さい。
とりあえずお風呂で操作。普通にネットできます。お風呂でネット、最高!!
そして、いよいよ緊張の一瞬。お風呂にiPhoneを沈めます。
決定的瞬間!iPhoneは、無事です!!
早速水中写真にチャレンジ。
しかし、ここで致命的な問題に気づく。iPhone、水中だと操作できない!!
そう、iPhoneのタッチパネルは、静電容量式と呼ばれる方式なので基本的には水で誤動作しちゃうんですね。考えてみれば当たり前なのですが、試してみるまで気づかないというこのアホっぷり。
レンズだけ水中に入れるなど色々試行錯誤して、1枚だけとれた水中写真を公開しておきます
アヒルちゃん水中写真!
つづいて、着信テスト。妻から電話かけてもらいました。すると・・・
着信した!電波は多少の水深ならちゃんと届くのです。ただし…当然操作できない!!ゴボゴボ言いながら会話したかったのに!!残念
そしてこちらが、お風呂の中でiPhoneで電話しようとした衝撃動画です。受話しようとしてできないもどかしさが伝わるかと思います。あと、ポロリしそうで危なかったです。
iPhone6用防水ケースWETSUIT レビューまとめ
防水iPhoneケースWETSUIT簡単ですが、レビューと入浴してみました。ケースの付け外しは大変だったり、若干使いづらくなりますが、防水性はバッチリで安心感があります。
使い道としては、やはりスキーとか、海水浴等のときに使うのがよいのではないでしょうか。今回はテストしていませんが、約2mの高さから落としても平気な耐ショック効果もあるので安心して使えると思います。ただ、残念ながら水中での写真の撮影と水中での電話はできませんので、そこだけは注意して下さい。
あ、最後に繰り返しになりますがもしよければ私のブログ karaage. にも遊びに来て下さい。それではでは!