- GPSを使った地図表示やSNSシェア用の画像加工について追記しました
- 友達機能と「つつく」について追記しました
- シャワーを使った時の誤作動について追記しました
Twitter、Facebook、YouTube、自分がフォローしているSNSの方々が次々と買いまくっている激安ガジェットがあります。それがXiaomiの「Mi Smart Band 4」です。3,839円という価格でありながらカラー液晶を搭載したスマートバンドで、Amazonのスマートウォッチカテゴリーではベストセラー1位をずっとキープしている大人気のアイテムです。
Miスマートバンド4(Xiaomi Mi Band 4)の使い方と出来る事
これまでもXiaomiのスマートバンドは人気でしたが、ここまで爆発的に売れた理由は「Xiaomi Japanとして日本市場に正式に参入したから」だと思います。世界4位のスマホブランドとはいえ並行輸入品だと悩んでしまう方も多いはず。国内で普通に買える商品の方がやっぱり安心なんですよね。
機能については順番に紹介していきますが同梱物は、Miスマートバンド4本体、シリコン製バンド、USB充電クレードル、説明書です。説明書はしっかりと日本語で書かれているので安心です。
開封するとMiスマートバンド4本体はバンドにセットされた状態になっていますが、バンドから本体を外して充電する必要があります。これが固くて外しにくいし慣れが必要です。
本体をクレードルにセットしてUSBコネクタを接続して充電します。充電のたびにバンドから本体を外すのは面倒です。最初からダメなポイントを書きましたが…Miスマートバンド4のバッテリーは最長20日間になっていますし、使い方によっては20日以上持つという口コミも多いので、普通のスマートウォッチより充電する回数は少ないしこれくらいは我慢できるかも。
ちなみにバンドに装着したまま充電可能なクリップ型のチャージャーなども発売されているので気になる方は試してみるのもありかも。
実際に充電するとこんな感じ。前モデルの「Mi Band 3」は充電時間が2時間でしたが、Miスマートバンド4は1時間でフル充電出来ます。1時間充電して20日くらい使えるって凄いと思いませんか!?それでは実際にMiスマートバンド4を装着してみましょう!
シリコンバンドでフィット感抜群です。質感もいいし軽いので付けていても疲れない。しかし…取り付けは慣れが必要で最初の数回はイラッとするレベルでした(笑)このあたりはサードパーティー製のバンドを使えば解消される可能性はありますね。本体も安いけど交換バンドも激安です。
Miスマートバンド4のメニュー画面や操作方法
タッチカラーディスプレイは0.95インチです。240×120ピクセルと高精細なので予想より文字が読みやすく鮮やかなディスプレイだと思いました。アプリを使えば壁紙(スキン)も変更可能ですし、カメラロールから写真を選んで好きな写真にする事も出来ます。
画面はタッチパネルになっていて、上下にスワイプすると様々なメニューが表示されます。
ステータス
縦にスワイプしてメニューを表示したら、横にスワイプで詳細が表示されます。こちらは「ステータス」を表示した写真です。歩数や歩いた距離、消費カロリーなどが表示されています。
心拍数
Miスマートバンド4には心拍数を計る機能が搭載されています。
ワークアウト
活動量計なのでランニングやウォーキングなど様々なワークアウトの設定があります。
屋外ランニング、トレッドミル、サイクリング、ウォーキング、エクササイズ、プールスイミング、様々なワークアウトが用意されているので選んでから運動するイメージです。ランニングやウォーキングはiPhoneのGPS機能と連動すると地図上にデータも保存されます。
上記の画像は自宅周辺をウォーキングしたりサイクリングした時のデータですが、詳しい地図を非表示にする事が可能なので各種SNSにシェアする時も安心です。またワークアウトが完了した後に移動した距離のイラストと写真を組み合わせて加工する事が出来ます。
例えば旅行先でランニングやウォーキングをしてSNSに画像を投稿したい。そんな方だったら楽しく使える機能だと思いました。ただし…スマートバンド本体にはGPSが内蔵されていないのでiPhoneを持ってワークアウトする必要があります。山登りやウォーキング、サイクリングなどだったら気になりませんが…軽装でランニングしたい方にはちょっと気になるデメリットかも。
天気
スマホと連動しているので現在地もしっかりと表示されます。これにより天気もチェック可能です。数日後までの予報が分かるので地味に便利。
通知
電話の通知、各種アプリの通知もバイブレーションと同時に画面に表示されます。バッグの中にiPhoneやスマートフォンを入れっぱなしで電話やメールに気づかない事が多いので、この機能は本当に助かります。
その他
その他を表示すると、アラームやディスプレイの明るさなど意外と重要な設定が隠れています。
Miスマートバンド4 睡眠ログ
個人的に気に入っているのが「睡眠ログ」です。アプリと連動して睡眠の質などが分かるようになります。浅い眠りと深い眠りがどれくらいなのかグラフで分かるし楽しいです。睡眠のデータがうまく取れないという方がいたらアプリの設定から「睡眠アシスタント」をオンにすると正確なデータが計測されます。ただし…バッテリー駆動時間が短くなります。
友達と繋がって「つつく」機能が面白い
Mi Fitにはアプリ内で知り合いと繋がる機能が搭載されています。QRコードをスマホで読み取ってもらったり、IDを入力する事で「友達申請」が可能になります。友達になると「体重、睡眠時間、体重」がバレてしまうので本当に仲がいい人だけと繋がる必要がありますが…楽しい機能も搭載されています。
アプリで友達のデータを開き「つつく」というボタンをタップすると、相手のバンドがブルブルと震えます。通知には「つつかれました」と表示される。それだけの機能なんですが…ゆるく友達と繋がる機能でなかなか楽しいです。
シャワー使用時の誤作動について(2020/02/26追記)
Mi Band 4は防水性能も魅力のスマートバンドでスイミングなどでも使えます。ですから装着したままお風呂に入る時も可能です。
しかし…実際に使ってみると「シャワーの水滴でタッチスクリーンが反応して誤作動する」事が多いんですよ。勝手にワークアウトをスタートしようとしたりするので、お風呂に入る時だけは外すようにしています。
また防水ですが熱に強いとは書いてないのでお風呂は危ないのでは?という口コミも読んだのでここは注意が必要な気がします。
まとめ
まだ使い始めたばかりですが予想以上に便利なアイテムで感動しました。自分が便利だと思ったポイントを最後にまとめておきます。
- 睡眠ログがしっかりと取れて楽しい
- 座りっぱなしだと警告してくれる
- 電話やLINEの通知はやっぱり便利
- アラーム機能を使い目覚ましに(バイブレーションで自然に起きる事が可能)
- 運動したくなる
- 軽くて付け心地抜群
Apple Watchのように毎日充電する必要がなく、付けているのを忘れてしまうほど軽く、安いのに機能が満載。多少使いにくい部分もありますが3,490円(税別)だったら大満足です。これから毎日使って気になる部分があったら追記しますね。それじゃ!また!