前回の記事にも書きましたが、今までこういう格安Androidスマホのカメラ機能はダメダメだと思っていました。しかし…Redmi 4のカメラを使ってみたら予想以上に綺麗に撮れたんですよ…スマホとしての基本的な機能は使えるとしても…カメラはダメと思っていたので本当に驚きでした!
Xiaomi Redmi 4:カメラ機能レビュー
という事で今回はXiaomi Redmi 4のカメラ機能をレビューします。これはかなり楽しめますよ!
まずカメラを起動するとこんな感じです。中央下部がシャッターボタン、その右が動画撮影切り替えボタン、左側はプレビューです。まずはシャッターボタン左上のエフェクトアイコンをタップしてみましょう。
エフェクトアイコンをタップすると様々な効果が使えるようになります。トイカメラっぽいLomoエフェクトやモノクロなど色味が変化するエフェクトなどなど…色味を変化させるエフェクトだけでも10種類。
その他、特殊効果エフェクトも7種類あります。魚眼レンズみたいな効果が楽しめる「Fisheye」や、逆に圧縮&歪んだ効果の「Squeeze」も面白い。
さらにリアルタイムでモザイクをかける事が出来る「Mosaic」や鏡像写真を作り出せる「Mirror」などなど…このエフェクトだけでもかなり楽しめます。
これだけではなく、シャッターボタン上にある「Modes」ボタンをタップすると様々な撮影モードが使えるようになります。
上の写真は選択部以外の背景をボカす事が出来る「チルトシフト機能」を使ってみたスクリーンショットです。あれこれアプリをインストールしなくてもこんな写真が楽しめるんですね!
撮影モードを選ぶとポートレートや風景、スポーツなどなど…様々なシーンに合わせた撮影が出来るようになっていました。英語で分かりにくい部分もありますが…アイコンで分かると思います。
こちらはパノラマ撮影機能です。シャッターボタンをタップしてスマートフォン本体を横に動かす事でパノラマ写真が撮影出来ます。
これは「Manual」というモードです。ホワイトバランスを自分で選ぶことが出来ます。さらにISO感度も100〜3200まで選択可能!ISO3200を選ぶと…明るくなりますが思いっきりノイズが出ます。
さらに細かなカメラの設定も可能です。「Camera Sounds」と書かれた設定がありますが…ここをオフにするとシャッター音が鳴りません。海外スマホならではの機能ですね。さらに下の方をチェックするとコントラストやシャープネスを設定する事が出来ます。
先ほどの3つの設定を全て「Lowest」の値に設定すると…フワッとしたモノクロ写真撮影が可能になります。その他、HDR撮影機能やフラッシュなども使えます。
とにかくXiaomi Redmi 4は様々なアプリをインストールしなくても高機能な撮影が楽しめる機種になっていました!それでは何枚か作例写真を載せていきます!
Xiaomi Redmi 4:作例写真
まずはオートでそのまま撮った写真から。クリックすると1200pxの大きなサイズで表示されます(PC推奨、スマホ表示の場合は画像右下にクローズボタンがあります)
青空の色も濃くて好きな写りでした。よく晴れた屋外だったらデフォルトの状態でもビビッドで綺麗に撮れるカメラです。
特殊効果エフェクトを使うと…同じ場所でもここまで違います(笑)
この写真はスノーモードで撮影しました。Xiaomi Redmi 4のカメラは基本的にオートでも綺麗に撮れますが…その場に応じて少し設定を変えて撮るのが向いているようでした。少し考える必要がありますが…その方が綺麗に撮れます。
ManualでISO感度を3200に設定してモノクロ撮影するとザラザラした感じがフィルムカメラっぽい雰囲気になってオススメです。
パノラマ写真も綺麗に撮れますし…何度も書きますが…ここまでXiaomi Redmi 4のカメラが使えると思ってなかったので驚きでした!
iPhoneも楽しいけど…安いスマホで工夫しながら撮影するのも楽しいと思いました!使い出したばかりのXiaomi Redmi 4ですがカメラ機能をこれだけ楽しめなら大満足です!
ただ…日本語化が完璧じゃなく英語で分かりにくい部分があるのがネックですが…2万円以下で買えるスマホだと思えば納得出来ますし、Androidに詳しい人であればさらにカスタムして使うことも出来るそうです。それじゃ!また!