シャオスタイル。2005年トミーから発売されたデジカメです。発売時は「おもちゃメーカーが作ったおもちゃのデジカメ」と酷評されていましたが、一部のユーザーから「写りがロモっぽい」と噂になってきたのが2006年。まだ「トイデジ」という言葉は一般的じゃなくて「デジタルトイカメラ」と呼ばれていました。そして2007年「カメラ日和 2007年 01月号」が発売になりました。
Xiaostyle TDG-501
このカメラ日和でXiaostyleが特集された事も引き金になり一気に人気が急上昇!ヤフオクをチェックすると6万円超えで落札されていたり。とにかく凄い人気だったんです。当時のカメラ日和から文章を引用すると・・・
「雪景色」モードを使って雪景色じゃない撮影シーンを撮ると、とても愉快な写真が完成。実際に肉眼で見える被写体でも液晶に映る色でもない色味が出てきます。また千円ほどでかえるケータイカメラ用の外付けクローズアップレンズやワイドレンズなども簡単に接続出来るので、さらに期待を裏切る写真を撮ることも。
そんなトイデジ界伝説の名機「Xiaostyle TDG-501」今回はコチラのデジカメをレビューしてみます!
Xiaostyle TDG-501:開封レビュー
シャオスタイル本体・カメラケース・ストラップ・AV&USBケーブル・説明書などなど。
背面はすごくシンプル。液晶モニターは1.5インチ。薄くて可愛いデジカメです。今回レビューするのはホワイトですが、ブラックもあります。
フォーカス切り替えは3種類です!マクロが2種類!これは他の変デジじゃ無い仕様ですね!で、かつて1回レビューした時には説明書がなかったので、、、二種類のマクロがどれくらい違うのか分からなかったんですけど・・・
シャオスタイル:マクロ
- 標準:70cm〜無限
- マクロ1:60cm〜70cm
- マクロ2:20cm〜25cm
今回は付属品も全てある状態でのレビューだったので!調べました!説明書読みました!(珍しい)あと、シャオスタイルのレビューであまり触れられてないケースについて!この白いケースが今見てもオシャレです!
SDカードを入れる場所と乾電池を入れる場所もチェック。
単四乾電池2本で動きます。
シャオスタイル メニュー画面
今回使ってみて初めて気づきましたが、、、ホワイトバランス!「オート、曇天、電球」の三種類しかないんですね!画質設定も「もっともよい・よい・ふつう」とか書いてあって可愛い。カメラ日和に書いてあった「雪景色」モードもありますね!
Xiaostyle TDG-501 作例写真
今回マクロの距離がなんとなく分かったので多肉植物の写真はピントがばっちり!残りの写真は2010年に一度レビューした時に撮った写真です。
クリップ型マクロレンズ使用
クリップ型魚眼レンズ使用
今見てもXiaostyle TDG-501の写りは面白いですね!普通に使うだけでも楽しめますが100円ショップなどでも売っているクリップ型の魚眼レンズやマクロレンズを使うと撮影の幅が広がってオススメです。
シャオスタイルは現在手に入れるのが難しいトイデジになっていますが…リサイクルショップやオークションで見つけたら即ゲットがオススメです!マジで名機だと思いますよ!それじゃ!また!