失敗があるから成功がある。それが人生です。2020年も残りわずか…今年も「買ってよかったカメラ」を紹介しようと思いましたが、振り返ってみると「買って失敗したカメラ」の方が多かったのでトップ5を紹介していきます。特にトップ3が最低最悪なので間違っても買わないように(笑)
1位:Aabeloy DC101
ぶっちぎりのワーストはこちら。読者の方から「気になるのでレビューしてください」と頼まれたので自腹で買ってレビューしましたが…マジで最悪でした。
パッケージを見た雰囲気は完全にミラーレスカメラです。標準レンズにプラスして広角レンズとマクロレンズが付いてきて、自撮りに便利なフリップ型液晶モニター搭載です。価格は驚きの13,999円!
このカメラの何が最悪って「顔検出機能が搭載されているのにオートフォーカスがついてないデジカメ」なんです(笑)しかもマニュアルフォーカス機能もありません!フリップ液晶で自撮りしてもピントが合わないんです。すごいでしょ。絶対買っちゃダメ(笑)
2位:ネコ型 LeaderPro キッズカメラ
ルックス抜群。こんなに可愛いカメラ見た事あります!?
でも…写りは最悪です。こちらも「顔認識はあるのにオートフォーカスがないデジカメ」になります。何これ中華デジカメのデフォルトなの?(笑)
さらにこのカメラが最悪なのは…近距離にしかピントが合わないカメラでした。遠景だとピンボケ。半径1メートル以内しかピントが合いません。
ちなみに猫型のデジカメだと思ったら…猫型のカバーが付いたデジカメでした。これも衝撃だった。
3位:ヘリウェイ ミニキッズカメラ(パンダ)
3位はパンダの形をしたキッズカメラです。先ほどの猫型デジカメよりデザインが凝ってますし、フレーム機能が面白いので3位に選びましたが…まぁ似たようなものです(笑)パンダの形をしていますが、中身はドライブレコーダーです。買ったら間違いなく後悔します。
4位:アナログトイカメラ「ピックトス」
有名メーカーのカメラを大々的に「買って失敗した」と書きにくいのですが…1回テスト撮影しただけで使ってないカメラです。4位はタカラトミーから発売されているチェキ互換のインスタントカメラ「ピックトス」になります。
シャッターを押したらハンドルを回してチェキをプリント。フラッシュ以外は電池不要のアナログカメラになります。しかも価格は5,973円とお手頃。めっちゃ楽しそう!と、ワクワクして買ったカメラになりますが…撮影が難しすぎです。普通に撮るとこんな感じ。
付属の白飛びカットフィルターを使っても…こんな写真しか撮れません(笑)
さらにカラーフィルターを重ねて使うと面白い写真が撮れますが…
普通にパッと撮影すると確実に失敗写真ばかりになるので難しいカメラです。使い方を覚えたら楽しめる!と、思いましたが…結局2度と使ってないのでそういう事です。
5位:DJI OM 4
5位はカメラではありませんし、製品的には素晴らしいアイテムです。しかし…あまり使う事がなかったので結果的には買って失敗でした。
DJI OM 4はスマホ用の電動ジンバルでカチッとマグネットで装着するのが便利です。しかし…現在自分が使っているiPhone 12 Proは単体でも手ブレ補正がガンガンに効きますし、気軽にVLOG撮影するなら最近買った「DJI Pocket 2」の方が便利なんです。
何度も書きますが、DJI OM 4は素晴らしい製品です。今後もたまには使うと思いますが…とにかく後から手に入れたDJI Pocket 2が最強すぎたんです。
まとめ
以上が2020年「今年買って失敗したカメラ」トップ5でした!今年はコロナ禍であまり出かけてないのに…カメラだけは増え、さらに失敗も多かったという謎の1年になりました。またこの記事とは別で「今年買ってよかったカメラ」を更新する予定なのでお楽しみに。それじゃ!また!