今までMacでの写真管理は「iPhoto」を使っていました。iPhotoで管理していた写真は2003年から現在まで写真や動画を含め「合計122,540枚」です。12万枚の写真を新しい写真アプリに移行して「写真アプリが使い物にならなかったらどうしよう…」と、悩みました。
さらにOS X YosemiteにアップデートしたらAperture終了PhotosがダメダメなのでLightroomに移行決意しましたという記事を読んだら、「iPhotoも使えなくなる」って書いてありました。しかし、いつかは移行しないと時代に乗り遅れるので10.10.3にアップデートしました!
「iPhoto」から「写真」アプリに移行
アップデートが完了すると、今まで「iPhoto」があった場所に「写真」というアプリが。iPhotoが使えなくなると先ほどの記事で知っていましたが、DockからiPhotoのアイコンすらなくなってしまった!これは焦ります。とにかく起動してみましょう。
「はじめよう」をクリックしてライブラリを選択します。
自分は全ての写真をMacで管理していてライブラリも1つだったんですが、ライブラリが複数ある方は移行が大変そうです。
様々なデバイスで同じ写真を管理出来るのが「写真アプリ」の魅力ですが、iCloudを使っていないので「今はしない」をクリックしました。
写真の枚数が多いユーザーは時間にゆとりがあるときにアップデートを!
12万枚の写真を一気に移行するので、時間はかかると思いました。しかし…20分くらい待っても進行状態は0%でした(笑)
写真アプリがフリーズしているのか思いましたが、ちゃんと動いていました。動いているんですが30分で1%くらいしか進まず…結局午後3時くらいからスタートして、午後7時の時点で45%前後でした。途中でストップ出来ないので翌日の朝まで放置しました。
翌朝確認すると!無事「写真アプリ」に移行が完了しました!何時間かかったのか分かりませんが、たぶん8時間くらいはかかったはずです。で、写真アプリを起動してみるとiPhotoよりシンプルな表示になっていました!(※変デジを使っているので…異常な日時で写真が表示されています笑)
アルバムをチェックするとiPhotoにはなかった「パノラマ」「ビデオ」「タイムラプス」が。個人的にビデオだけが表示されるのは凄く便利で気に入りました。ここからYouTubeにアップして、もう使わない動画を一気に削除する事が出来ました。
写真アプリはiPhotoユーザーなら問題無く使える
実際に写真アプリを使ってみると、iPhotoと同じ雰囲気で使う事が出来たので安心しました。
写真を表示して右上の「編集」をクリックすると…
補正やトリミング、レタッチやフィルタなどなど、編集機能も便利に使えます。悩みに悩んでのアップデートでしたが、自分は何の問題もなく移行出来ました。(時間はかかったけど)
ただし…最初にリンクを貼りましたがApertureを使っている方は注意が必要ですね。JPEGでしか写真を撮っていない自分みたいなユーザーなら「写真アプリ」は使いやすくていいと思います。少し起動に時間がかかるようになりましたが、それ以外はサクサク動いています!それじゃ!また!