先日、SNSでカメラ好きな友人たちが「AF補助光」について書き込んでいました。AF補助光とは、暗い場所でピントが合いにくい時、カメラが一時的に光を照射してピント合わせをしやすくしてくれる機能で、LUMIX GX7だと丸で囲んだライトが光ります。
暗い場所でピントが合うのは便利なんですが、突然赤いライトが光るとと驚く人もいますし、何より眩しいんですよね。複数で同じ被写体を撮影している時などは、赤く光って撮りにくいなんて事もあります。
ということで、今回は「AF補助光」をオフにする設定方法をまとめていきます。
AF補助光の設定など
パナソニックのミラーレス一眼カメラだったら「カスタム設定」から「AF補助光」を選択して「ON」と「OFF」を切り替えます。どのカメラメーカーでも同じ様な設定があると思います。
AF補助光をオフにする設定
- キヤノン:カスタム機能(C.Fn)AF補助光の投光:しない
- ニコン:内蔵AF補助光の照射設定:OFF
- ソニー:撮影設定 AF補助光:切
- オリンパス:カスタムメニュー(AF/MF) AFイルミネーター:OFF
- (オリンパス:カスタムメニュー表示をOnにしないと表示されない)
オリンパスの場合「AFイルミネーター」というネーミングになっていたりして分かりにくい場合もありますが、どのメーカーでも説明書を読めば「AF補助光」について書かれていると思うので、まずは説明書をチェックしてください。ちなみにストロボ使用時にフラッシュが連続して光って合わせるタイプもあります。
AF補助光がNGな場所&被写体
まずAF補助光が必要な場所は「暗い場所」です。暗い場所でピントが合うのは便利なんですが、静かに展示を観るような場所で突然強い光が照射されたら迷惑だと思いますよね。美術館や水族館などでは使わないように設定した方がいいと思います。
ライブステージなどの撮影もAF補助光は迷惑になるのでオフにする必要があります。
赤ちゃんにAF補助光は?
赤ちゃんを撮影するとき「フラッシュはNG」です。AF補助光も強い光を照射するので出来ればオフにするのがオススメです。一瞬光るだけだから大丈夫だと思ってしまいますが、大人でも眩しい光が目に入ればしばらく残像が残ります。可愛い顔をアップで撮りたいと思った時はAF補助光をオフにしましょう!
AF補助光が届くのは数メートル
これは機種によって変わりますが、AF補助光が届く範囲は数メートルです。夜景撮影などで使っても届かないのでご注意を。
AF補助光は「オートフォーカス補助」です!
それとAF補助光は「オートフォーカスを補助する光」になりますので…マニュアルフォーカス(MF)にすれば光りません(笑)AF補助光は便利な機能ですが、オフに出来るという事を知らない方も多いので、一度設定をチェックしてみては?それじゃ!また!