ハッセルブラッドといえば…とにかく高級な中判カメラというイメージですが中にはオークションなどで安く買える機種もあります。今回@xnatti0229xさんに見せてもらった「Hasselblad 500 EL/M」もボディだけだったら安く買える事も多い機種になります。
Hasselblad 500 EL/M
なぜこのハッセルブラッドが安く買えるのか、、、それは乾電池がネックなんです。たとえば知り合いの家にあった「500 EL/M」をオークションに出品するとします。シャッターが切れるか確認しようと思っても、、、モータードライブが内蔵された機種なので電池が入ってないと動きません。
もともと専用充電池が使われている機種なので、動作確認したくても出来ない。って事でジャンク扱いになり格安で出品される事も多いようです。では、現在はどうやって使うのか!それはアダプターです!
9Vの角バッテリーを使えるアダプターが発売されているそうで、これを使えば動きます(壊れてなければ 笑)
このアダプターも安く売っているお店を探すのがポイントになりそうですね。それでは「Hasselblad 500 EL/M」の特徴をチラッと書いていきますね。
撮影後、自動巻き上げが出来るのが便利なんですが、、、さらに赤い四角で囲んだ部分がポイントです。
- O:ノーマルポジション
- S:ミラーアップ
- SR:ミラーアップしたままの1コマ撮り
- A:オートマチック 連写(シャッターを押している間)
- AS:オートマチック プレレリーズ(ミラーアップしながらシャッターを押している間、連写)
この連写が凄かった…あっという間に12枚取り切ってしまうレベルでした(笑)OとTとLのレバーもポイントで、Tは長時間露光、Lはシャッターロックです。細かな設定が可能な機種になっています。
Hasselblad 500C/Mに比べるとずっしりと重いカメラになっていました。いくら安いといってもジャンクで買うのは勇気がいりますが、、、ボディが1万円程度だったら欲しくなる気持ちは分かります(笑)あの連写を使う勇気はないけど、、、凄かったなぁ!それじゃ!また!