人の記憶とは曖昧なもので…一度行った場所でも写真で残しておかないと…それがどんな場所だったのか忘れてしまう事も多いんですよね。若いころは全てを覚えている気でいたんですけど(笑)
15年くらい前に一度行った事があるはずの登呂遺跡と芹沢銈介美術館。芹沢銈介美術館についてはポストカードを購入していたので何となく覚えていたんですが、その隣にある登呂遺跡については全く覚えていません。
登呂遺跡公園:ミノルタ SRT101
という事で記憶に残っていない登呂遺跡に15年ぶりに行って写真を撮ってきました。予想以上にテンション上がりまくりの撮影スポットでした。
登呂遺跡といえば「竪穴式住居」が有名なんですが…このブログでは新城市にある釜屋建民家の写真を事あるごとに載せてきました(参考リンク:わらぶっきーの歴史:トイデジ41機種撮り比べ)そんな事もあり、、、茅葺き屋根には妙な愛着があるんです。
以前行ったことがあるはずの登呂遺跡ですが…本当に行ったことがあるのか分からないレベルで記憶になかったです(笑)やっぱり写真で何度も見返す事は記憶を定着させる事にも繋がっているんだなぁって思いました。どんどん写真は撮るべきですね。
デジカメで撮った写真のデータでも十分記憶に残りますが、、、フィルムカメラで撮ってプリントした写真になるとさらに情報が詰め込まれて強く記憶に残ります。
自分の場合フィルムカメラを使って撮った写真を見ると「使ったカメラの事」「使ったフィルムの種類」「プリントしたお店の事」などなど、、、写っている被写体以外に思い出すことが増えるんですよね。これが色々リンクして記憶が次々と蘇ってくるんです。
現像・プリント:大野写真研究室
登呂遺跡の話に戻りますが、広い公園内にポコポコと屋根だけが点在しているような風景は本当に可愛い!中に入れるものもあるのでテンション上がりまくりです。
竪穴住居と高床式倉庫が復元されていますが、それだけがポイントではなく、、水田も復元されたものになります。弥生時代にお米を作ってこういう家に住んでいたのかと思いを馳せるのも楽しい。
登呂遺跡は覚えてなかった事もあり、、、とにかく行けてよかったし写真を撮れてよかったと感じる事が出来る場所でした。
芹沢銈介の家
撮影ツマー:PENTAX K-70
最後に芹沢銈介美術館横にある「芹沢銈介の家」で撮った写真を数枚載せて終わります。こちらは無料で観ることが出来ます。同じくフィルムカメラで撮った写真です。
いつもはブログのネタになるように綺麗に撮れるミラーレス一眼などで撮影しますが、今回はミノルタ SRT101にフジカラー100を入れてそれだけで撮りました。これもブログネタになっているので同じようなものなんですが、、、何となくのんびりとした気持ちになれました。
どんな事も全部覚えておくつもりはありませんが、数年後プリントした写真を見てあれこれツマーと話したりするのが楽しみです。そのためにもたくさん撮ってたくさんプリントしようと思います!それじゃ!また!