変デジ研究所はその名の通り「変なデジカメ」のレビューを得意とするサイトですが…今回紹介する「Pieni Cheese」もチーズ形をした変わったデジカメです。
久しぶりにカメラを買ったので…発売日に速攻レビューするつもりでした。しかし…届いた製品が初期不良で普通の写真が撮れなかったんです。現在メーカーからの対応待ちなんですが…作例を見たいとメッセージが届いたので簡単にレビューを書いちゃいますね。
トイカメラ DSC Pieni Cheese 外観レビュー
今回購入したショップはケンコー・トキナー 楽天市場店です。チーズデジカメを販売している公式ショップで「microSDHC4GB」がおまけで付いてきました。これはお得です！
中に入っていたのは、DSC Pieni Cheeseの本体、ストラップ、USBケーブル、取扱説明書です。
その名の通り…チーズの形をしたデジカメです。まさにトイデジって感じですよね。
microSDカードを入れる場所はサイドにあります。またストラップ穴もあるので付属のストラップじゃなく、自分の好きなストラップを取り付ける事も可能です。
背面は本当にシンプル。右下にロゴ、上部にはファインダーがあります。手のひらサイズのデジカメで…画像を確認したりする液晶モニターはありません。撮影後、家に帰ってSDカードをパソコンに読み込まないと何が撮れているのか分からないというトイデジ仕様です。
付属のケーブルを使って、こんな感じで充電します。充電時間はPCに接続して約15分です。充電中はLEDライトが赤色に点灯、充電完了時は赤色と青色のLEDが点滅します。説明書には定期的に充電してください（一ヶ月毎）と書かれていたので、意外と充電は持ちそうです。
操作は簡単ですが、電源ボタンとモードボタンの二つしかないので…LEDライトの違いでモードを覚えておく必要があります。
- 静止画モード：赤色LED点灯
- 動画モード：青色LED点灯
- 音声モード：赤色と青色LEDが交互に点灯
静止画と動画だけじゃなく、音声だけを録音するモードがあるのが特徴でしょうか？（使う事は無いと思いますが 笑）
トイカメラ DSC Pieni Cheese 作例写真
作例写真ですが、とりあえず不具合というか初期不良品で撮ったそのままを載せていきます。で、何がダメだったのか？まずはこちらをご覧ください。
左がiPhoneで撮った写真です。右がチーズデジカメで撮影した写真なんですが…真四角の被写体が縦に伸びて写ってしまうんです。
変なデジカメが好きな自分ですが…最初からこんな写真しか撮れないとさすがにツラい（笑）ただ、伸び伸び写真ばかり撮れるのは珍しいので試し撮りをした写真を一気に載せておきます。
微妙に縦に伸びていますが…全体的にベタッとした油絵っぽい写りです。
伸び伸び写真もこうして並べてみると…あまり気にならないというか…それが逆に味になってる気もしてきます（笑）
周辺は流れまくって凄い写真になっています。土の色も…普通だったのに何故かカラフルになっていますし…ほんと強烈な写りをするデジカメです（笑）
はい！これで初撮影の写真は終わりです。家に帰ってMacに画像を読み込んで…何か違和感を感じたんですが…写真が縦に伸びている事に気づいてビックリでした。
また、メーカーから連絡があったら記事に追記していきますね。追記したときは各種SNSアカウントで告知するので結末が気になった方は以下のアカウントをフォローしてくださいませ！それじゃ！また！
2017/12/20 追記
販売元のケンコートキナーさんから連絡がありました。何と…不具合でも初期不良でもなく…画像が若干縦長に写るのがデフォルトだという事です。
えぇ…まさかの回答でビックリしています。これから「DSC Pieni Cheese」を購入予定の方は、全ての写真が縦に伸びて写っても大丈夫だと思う方だけにしてくださいね（笑）そんな人いないと思うんだけど…
