12月11日にGoPro HERO7 Blackのファームウェア「v1.61」がリリースされました。リリース後にGoProアプリを起動すれば…ファームウェアアップデートするように表示されるのですでにご存知方も多いと思いますが、今回のアップデートでどのようにパフォーマンスが改善されるのかチェックしてみようと思います。
GoPro HERO7 Black ファームウェア v1.61
パフォーマンスの改善
GoPro HERO7 Blackユーザーだったら絶対に外せないアップデートになっています。何と言っても…最大のポイントは「HyperSmooth (ハイパースムーズ) 安定化機能の強度を動的に調整し、低光量環境下で撮影したビデオのモーションブラーを軽減できるようになりました」という部分でしょう!
GoPro HERO7 BlackはHyperSmooth(ハイパースムース)という強力な電子手ぶれ補正が魅力のアクションカメラになりますが…ハイパースムースを暗い場所で使うと電子手ぶれ補正がネックになり…画質も落ち映像もガタガタになってしまう弱点があります。
今回のアップデートでは「低光量環境下で撮影したビデオのモーションブラーを軽減」と書かれているのでガタガタと被写体がブレる不自然な動画が少なくなるという事なのでしょう。
実際にアップデート後のGoPro7ブラックで夜の街を撮影してみましたが…確かにモーションブラーは軽減されているように感じました。
暗い場所、少し暗い場所、明るめの駅前、暗い場所での自撮り。この4つを試してみましたが…安定化機能の強度を動的に調整しているのがしっかりと分かりました。
暗い場所では電子手ぶれ補正が弱まり歩いている縦揺れや横揺れが目立ちます。少しずつ明るい場所に行くと3段階くらいでハイパースムースの強度が変わっているように見えます。今回のアップデートで一番恩恵を受けるシーンは…低光量環境下といっても明るめの駅前や商店街などの撮影だと思います。
以前より歩いている縦揺れは増えましたが…ガタガタと画面の中心がズレるような不自然さは減っているので夜の街撮りも楽しくなりそうです。
まとめ
撮影した映像を見た第一印象は…そんなに効果無いのでは!?と思いましたが…しっかりとシーンごとにチェックすると以前のv1.51よりは改善されていると思いますし、こうやってバージョンアップで少しでも使いやすくなるのは嬉しい事です。
以上、今回は簡単にGoPro HERO7 Blackのファームウェアアップデートについて書いてみました!それじゃ!また!