ソニーから発売された高級コンパクトデジカメ「VLOGCAM ZV-1」を購入しました。バリアングル液晶や高性能な内蔵マイクなど…自撮り撮影時に便利な機能が満載のデジカメです。
ビデオ撮影専用機という訳ではありませんが、最近流行りの「Vlog(ブイログ)」をこれからスタートしたい方にぴったりなカメラに仕上がっています。
動画で日常を手軽に記録したい方だったら買って損はしないカメラだと思いました。とりあえず今回は数日使ってみた感想を簡単にまとめていきます。
VLOGCAM ZV-1 シューティンググリップキット ZV-1G
今回自分が購入したのはシューティンググリップと予備のバッテリーがセットになった「VLOGCAM ZV-1 シューティンググリップキット ZV-1G」です。純正のバッテリーは定価が5,900円(税抜)とめちゃくちゃ高いのでセットで付いてくるのはありがたいです。
VLOGCAM ZV-1
付属品はシンプル。本体、ウインドスクリーン、マイクロUSBケーブル、そしてバッテリー「NP-BX」です。(バッテリーは本体にセットしたので写っていません)
本体価格は約9万円と高価なコンデジになりますが、これまでソニーから発売されていたRX100シリーズと比較すると少しだけチープな質感かな。とはいえ3万円くらいのデジカメよりは何倍もしっかりした作りですよ。
レンズは広角24mmから中望遠70mmまでをカバーするツァイス バリオ・ゾナーT*を搭載しています。F1.8-2.8と明るいレンズになるので、ある程度の背景ボケもコンデジですが楽しめます。
正面から見た特徴は「カメラ前面にも録画ランプ」がある事です。録画中はランプが点灯するので「撮ってるつもりが撮れてなかった…」なんて失敗が減ります。
この赤いランプが地味に便利です。次は上部のボタン類をチェックしていきます。
動画撮影をメインに考えられた機種になるので「録画ボタン」が大きく配置されています。また高性能で大きなマイクが搭載されているのも特徴です。その代わり、ポップアップファインダーやストロボは付いていません。
マイクの左側にアクセサリーシューがありますが…ここに付属のウインドスクリーンを装着する事が出来ます。
まずは本体からアクセサリーシューカバーを外します。次に付属のウインドスクリーンを装着するとこんな感じになります。
内蔵マイクだけでもしっかりとした音声が録音が可能ですが、ボディ側面に外部マイク用の端子があるので外付けマイクを装着する事も可能です。
そして…バリアングル液晶は自撮りする時に便利です!これまでずっと外部マイクが使えるバリアングル液晶のコンデジが欲しいと思っていたので…この雰囲気はマジで最高です!
シューティンググリップも買ってよかった!
今回本体だけじゃなくワイヤレスリモートコマンダー機能付シューティンググリップ「GP-VPT2BT」もセットで購入しましたが、本当に便利なアイテムだったので…これからZV-1を買う方がいたらシューティンググリップキットを買う事をおすすめします!
ZV-1は広角側が24mmスタートになっていますが、手ブレ補正機能をアクティブにすると画角がグッと狭くなります。ですから、デジカメを手に持って撮影すると自分の姿がどアップになってしまうんですが…シューティンググリップがある事である程度距離が稼げます。
またミニ三脚としても使えるので外出先でも気軽に撮影をスタートする事が出来ます。
操作ボタン類も使いやすいし…何よりZV-1とBluetooth機能を使って接続するのでコードが邪魔になる事もありません。
非常に便利なアイテムですが…唯一のデメリットはボタン電池(CR2032)を使う事でしょうか。あとは自撮り棒みたいにグッと伸ばせると便利だったかな。
VLOGCAM ZV-1:作例動画など
それでは最後に簡単ですがZV-1で試し撮りした動画を2つほど貼っておきます。商品紹介用のオートフォーカスモードに設定すると…信じられないほどオートフォーカスが速くなります。
屋外での撮影はまだまだテストが必要ですが…手振れ補正を効くしオートフォーカスも速いしシューティンググリップも便利です。シンプルに旅行先で動画を撮るなら…難しい事を考えずZV-1でパパッと撮ればキレイな映像になって楽しそうだな!って思いました。
とりあえず今回は簡単なレビューになりましたが、これから普通に写真を撮ったり細かな設定を勉強して楽しもうと思います!それじゃ!また!