VLOGCAM ZV-1は動画撮影に特化した便利なコンデジになりますが、シューティンググリップやアルカスイス互換のプレートを装着するとバッテリーの蓋が開かなくなってしまう事が気になっていました。
また三脚穴の位置がレンズの真下でない事も気になるポイントで…手持ちで自撮りする際に軸がズレてしまうんですよね。しかし…今回SmallRigから発売されている「Sony ZV-1用L字型ウッドグリップ 2936」を買った事で全てが解決しました!
SmallRig(スモールリグ)Sony ZV-1用L字型ウッドグリップ 2936
SmallRigにはZV-1用のケージやグリップがいくつか発売されていますが、今回自分が買ったのは「ZV-1用L字型ウッドグリップ 2936」というアイテムです。価格は3,337円で、送料が500円だったので合計3,837円でした。また海外からの発送だったので到着まで1週間ほどかかりました。
ウッドグリップの質感も抜群ですし、全体的に高級感のある仕上がりです。
取り付けは底面にある三脚ネジで固定します。付属の六角レンチを使うのが少しだけ面倒ですが…専用設計になっているのでサイズ感などは完璧です。
デザイン的にも機能的にも完璧です!それではこのグリップの便利なポイントを見ていきましょう。
グリップを付けた状態でもバッテリーやSDカードの交換が可能です。またグリップ底面には三脚穴がたくさん開いています。これの何が便利かというと…
このようにシューティンググリップを付けた状態でもバッテリー蓋が開くんです。さらにレンズのほぼ真下にグリップがあるので自撮りする時に軸のズレを気にする必要もありません。
またアルカスイス互換のプレートを装着した場合でも同じようにバッテリーやSDカードの交換が可能です。それだけじゃなくてグリップが付く事でしっかりとカメラが固定されて持ちやすくなりました。最高。
もちろんマイク端子やmicroHDMIケーブルなどへのアクセスも問題なし。まじで死角なしのグリップです。
欠点としては…ZV-1の魅力である軽さとサイズ感が失われる事でしょうか。
重さはグリップ単体で68g。
本体に装着した状態だと360gでした。この重さが許容範囲内であれば完全体に進化したVLOGCAM ZV-1に満足すると思います!自分はZV-1を俯瞰撮影で使う事も多く、毎回アルカスイス互換のプレートを外してSDカードを抜き差しするのが面倒だと思っていました。しかし、このL字型ウッドグリップを使えば解決します!まじで買ってよかったです。それじゃ!また!