俯瞰撮影に使うスライディングアームや雲台の固定にオスオスネジの変換アダプターを使っていましたが、締め過ぎたせいで、自宅にあるどんな工具を使っても外せなくなってしまいました。
そこで、潰れたネジ、錆びたねじ、固着したネジでも、ガッチリつかんで回せる『ネジザウルス』を買ってみました。
ネジザウルスRX φ3~15mm用 PZ-59:レビュー
ネジザウルスには、さまざまな種類がありますが、自分が買ったのは「ネジザウルスRX φ3~15mm用 PZ-59」です。事前に外したいネジのサイズを測って買うのがおすすめです。
今回、外したいネジは2つで、一つはSmallRigの「アルカスイス互換自由雲台 2665」に取り付けたネジです。小さな雲台で力も入りにくく、何度か外そうとしましたが、どうやっても外れなかったんです。
ネジザウルスは、ネジを包み込むようなカーブとタテに溝があるのが特徴です。
こんな感じでガッチリつかめます。今回のネジは周りにタテの溝があるので、微妙に掴みにくい感じでしたが、グッと力を入れると溝と溝がフィットしたのか、取り外すことができました!
これまで手が痛くなるほどチャンレンジしたけど、外せなかったネジが簡単に外せて感動しました!さらに、もう一つ、SLIKの「スライディングアーム 2」にも同じ変換ネジが付いていました。
こっちは普通にネジザウルスを使うだけじゃ、手が滑る感じで外れなかったので、さらに『デジハンド パワフルフィット』を使いました。
このデジハンドという手袋は、手のひら側に発泡ゴムが付いていて、半端ないグリップ力を発揮します。この手袋とネジザウルスを使ったら、驚くほど簡単にネジが外れました。すごい。すごい。すごい。
今回買ったネジザウルスは2,500円くらいするペンチです。しかし、Amazonでは5000件以上のカスタマーレビューが公開されていて高評価ばかり!もし、どうしても外せないネジがあったら、ネジザウルスを買って試してみる価値があると思います。それじゃ!また!