【長期レビュー】α7IVを使い始めて2年になりました。動画も静止画も撮れて便利なミラーレスカメラです!

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α7IV 長期レビュー

早いものでα7IV(ILCE-7M4)を使い始めて2年になりました。当初の予定通り「動画」も「静止画」も両方楽しめるミラーレスカメラで大満足。特に「動画撮影」に関しては不満点がなく、このままメイン機として使い続けようと思っています。

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α7IV:長期レビュー

α7IV 長期レビュー

α7IVは、静止画・動画のどちらも快適に撮影できるように考えられたハイブリッド機です。自撮りのYouTube動画撮影も行うけど、旅先でのスナップ撮影も撮りたい。みたいな人には使いやすい便利なカメラに仕上がっています。

α7IVの操作性について

モードダイヤルの下に搭載されている「静止画/動画/S&Q切り換えダイヤル」がとにかく便利です。

静止画撮影と動画撮影って、同じように思う方もいると思いますが、シャッタースピードなど細かな設定に違いがあり、これまでのカメラであれば写真撮影を「絞り優先」モードで使っていた場合、動画撮影時はモードを切り替えて、さらにシャッター速度をフレームレートに合わせて変更したりする必要がありました。

しかし、α7IVでは静止画と動画の設定をそれぞれ記憶しており、切り換えダイヤルを回すだけで簡単に設定を切り替えることができます。自分の場合、「絞り優先」から「シャッタースピード優先」への切り替えを忘れずに行えば、それだけで写真撮影と動画撮影をスムーズに行き来することができるようになりました。

動画撮影やライブ配信などでパソコンと接続して使う方にはHDMI端子が標準サイズのタイプAになっているのもポイント高いです。また、Type-Cでの給電にも対応しているので、長時間の撮影でも安心して使うことができます。

メモリーカバーにはロック機構があるので、不意にカバーが開いてしまうこともなく安心して使えます。また、デュアルスロットになっていて、スロット1はCFexpress Type A カードにも対応しています。

自分の場合は、仕事で静止画撮影をするときは、スロット1とスロット2に同時に記録する「同時記録」を使います。趣味で動画も写真も撮るときは、スロット1に「動画(CFexpress Type Aカード)」、スロット2に「静止画」という感じで振り分け記録にしています。

ファインダーも見やすくキレイなので、写真を撮っていて楽しいカメラです。また、各種操作ボタンはカスタマイズ性が高く、自分好みの設定にすることができます。これも「動画」と「静止画」で分けて設定できるのが魅力です。

以前使っていたα7Cは、メニュー画面の操作性が悪く、細かい設定を変えるのがストレスになるレベルでしたが、α7IVは、階層型の見やすいメニューなので、どこにどんな設定があるのか分かりやすく、直感的に操作できるようになりました。

クリエイティブルックの魅力

α7IVが好きな理由は、スナップ撮影の楽しさです。フルサイズの高級なミラーレスカメラなので、RAWで撮影して、しっかりと現像した方がいいと思う方も多いと思いますが、α7IVに搭載されている「クリエイティブルック」というプリセットを使うと、JPEGでも雰囲気のある写真が撮れます。

これが本当にワクワクします。自分が好きなのは「FL」と「IN」というクリエイティブルックです。SNSなどに写真をアップするならオススメのプリセットです。

APS-Cクロップは便利だけど…

α7IVは、フルサイズのカメラですが「APS-Cクロップモード」が使えます。例えば、自分が使っている「TAMRON 50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD」の場合、実質50mmから640mm相当の撮影が可能になります。

しかし、APS-Cクロップモードを使うと、3300万画素が1400万画素相当になります。普通のスナップであれば、問題ない画素数ですが…野鳥撮影で使うと1400万画素では足りない場合も多いんですよね。自分の使い方だと、ここだけがデメリットになっています。

まとめ

α7IVを使い始めて2年。交換レンズは4本。とりあえず、自分が撮りたいシーンは今持っているレンズでカバーできるようになったし、使い勝手も抜群だし、あと数年はこのカメラをメインで使っていきたいです。それじゃ!また!

α7IV 長期レビュー

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