【レビュー】FIIO CP13:スタイリッシュで高音質なカセットプレーヤーを試してみた!

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FIIO CP13 音質 感想

去年の8月に手頃な価格の「AUREX AX-W10C」を買ってから、カセットで音楽を聴くことが増えました。しかし、Spotifyで聞いている音楽をカセットで再生すると、わずかにスピードが遅れたり、プレーヤーを手に持つと音が揺れたりして、完璧な使用感とは言えませんでした。

そこで、何か新しいカセットプレーヤーがないか探していたら…FIIOから「CP13」というカセットテープ・プレーヤーが発売されることを知ったので、予約して買ってみました!

目次

FIIO CP13 カセットプレーヤー レビュー

FIIO CP13 レビュー

これまで使っていた「AUREX AX-W10C」の価格は7,700円と手頃でしたが、FIIO CP13は19,980円と少し高いカセットプレーヤーです。しかし、安定したテープ走行を実現する4.2V電源の高電圧駆動モーターを採用していたり、音質にこだわった作りになっているのがポイントです。

FIIO CP13 付属品

開封すると、本体、充電ケーブル、説明書、保証書、そしてテープが見える窓に貼る保護シートが入っていました。

FIIO CP13 レビュー

FIIO CP13の本体カラーは「Blue」と「Black & White」の2色展開で、今回レビューしているのは「Blue」になります。

FIIO CP13 Blue

本体、スイッチ類もシルバーとブルーのバイカラーになっていて、めちゃ可愛いデザインです。

FIIO CP13 背面

背面はFIIOのロゴが型押しになっていました。

FIIO CP13 操作ボタン類

USB-Cで充電できるのは嬉しいポイント。1800mAhのリチウム電池を搭載しているので、フル充電で13時間動きます。ボリュームダイヤルも適度なトルク感があるので、バッグの中で勝手に動いたりしなくていいかも。

FIIO CP13 内部

FIIO CP13は、各種パーツもこだわった作りになっていて、一般的なカセットプレーヤーに搭載されているものよりも大きな直径のフライホイールが採用されているので、再生時にテープのリールがスムーズに動き、回転ムラを低レベルに抑えることができます。

4.2V電源の高電圧駆動モーターで安定した再生スピードを実現していますし、磁気ヘッドも高品質なものだけを厳選して使っているそうです。

FIIO CP13 音質 感想

イヤホンは「SENNHEISER IE 100 PRO」を使い、テイラー・スウィフトのカセットを聴いてみました。これまで使っていた「AUREX AX-W10C」とは比較にならないほど高音質で驚きました!自分の耳では問題ない再生スピードですし、本当に安定した音質でカセットを楽しめました。

カセットならではのチリチリとしたノイズは感じますが、こもったような音質ではなく、ボリュームを上げると迫力のある音楽を楽しめますし、高域が予想以上にキレイにでました。

音楽を再生しながら、本体を持ってかるく振っても音が揺れないし、これなら通勤や通学時にカセットで音楽を聴いてもストレスにならないと思います。

ストレンジャーシングス サントラ カセット

カセットテープでテイラー・スウィフトなど最新の音楽を聴くのも新鮮ですが、80年代の音楽を聴くと最高にノスタルジックな雰囲気に浸れて最高です。個人的にオススメなのはStranger Thingsのサントラです。名曲揃いだし、新品で買えるカセットなので気になった方は探してみてください。

とにかく、FIIO CP13のファーストインプレッションは最高なので、これからカセットを買い集めるのが楽しくなりそうです。それじゃ!また!

FIIO CP13 音質 感想

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