【レビュー】静音仕様に進化した人気のトラックボール「ERGO M575SP」を使ってみた!

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ロジクールから静音仕様のワイヤレストラックボールマウス「ERGO M575SP」が9月19日に発売されました。前モデルと比較して、80%のノイズをカットしてくれるので、カフェやコワーキングスペースでの利用でも気兼ねなく使えます。これは嬉しいポイント!

ということで、今回ロジクールさんから商品レビュー用にM575SPの実機を送っていただいたので、実際に使ってみた感想を簡単にまとめてみます。

目次

【トラックボール】ERGO M575SP レビュー

M575SP ブラック

前モデル「M575」では「グラファイト」と「オフホワイト」の2色が展開されていましたが、今回の「M575SP」では新たに『ブラック』が登場しました。ブラックはボールの色も薄いグレーになっており、よりデスクに馴染むシックなデザインに仕上がっています。

M575SP カラバリ
グラファイト、オフホワイト、ブラック

また、外箱のデザインも前モデルよりコンパクトになり、無駄が減った印象です。さらに、プラスチック部分には再生プラスチックを52%(ブラック、グラファイト)使用しており、これまで以上に環境に配慮した製品になっています。

M575 M575SP 比較

パッケージが小さくなったので、製品本体は本当にピッタリと中に収まっていました。

M575SP パッケージ

それでは、中身を出して確認してみましょう。

M575SP 開封

接続方法は、本体が包まれていた紙の裏側にシンプルに記載されていて、余計な説明書がなく、とても無駄のないパッケージングになっていると思いました。

M575SP ボタン類 アップの写真

ボタン数は全部で5つあり、左/右クリックボタンに加え、戻る/進むボタン、さらにミドルクリック機能付きのスクロールホイールが搭載されています。この「左/右クリックボタン」が静音仕様になっているのがこのトラックボールの特徴です。

ロジクール トラックボール

通常のマウスと違い、左側面にトラックボールが搭載されています。このボールを親指を使いカーソル操作をします。手首を動かさずに操作できるため、長時間の作業でも疲れにくいのが特徴です。

トラックボール 疲れにくい

実際に手で持つとこんな感じです。ロジクール公式の説明によると、「M575SP」は前腕筋の緊張を25%も軽減してくれるとのことです(※ロジクールマウス M650と比較して)。自分は2017年からトラックボールをメインで使っていますが、マウスを使っていた頃と比較すると、手首や腕の疲れが確実に減りました。そのため、長時間の作業やデスクワークが格段に快適になったと感じています。

M575SP 本体底面

底面には電源スイッチとペアリングボタン、そして電池ボックスがあります。

M575SP 電池 USBレシーバー

フタを開くと、単三乾電池とUSBレシーバーが中に入っています。最初から乾電池が付属しているので、すぐに使えるのは嬉しいポイント。ちなみに単三乾電池1本で最長18ヶ月も駆動するので、電池交換の手間もほとんど気になりません。

Logi Bolt USBレシーバー

前モデルでは「Unifying」だったUSBレシーバーですが、今回は「Logi Bolt」に進化しました。Bluetooth接続も可能ですが、Logi Bolt USBレシーバーを使用することで、遅延が少なくセキュリティも強化されます。また、最大6台までのLogi Bolt対応のワイヤレスマウスやキーボードを1つのレシーバーにペアリングできるのもメリットです。

トラックボールは、長く使うと内部にゴミやホコリが溜まりやすいというデメリットがありますが、「M575SP」なら、指の細い方であれば、ボールをグッと押し込むだけで簡単に取り外せるため、掃除も楽に行えます。

「M575SP」は、乾電池とUSBレシーバーを本体に収納した状態でも実測で155gしかありません。そのため、ノートパソコンと一緒に持ち運びたい方にもおすすめのトラックボールです。

最初に書いたように「M575SP」には3色のカラバリがあり、こちらは「ブラック」です。黒っぽいキーボードを使っている方だったら、並べた姿がかっこいいです。

HHKB トラックボール

ロジクールのトラックボールは、デフォルト状態でもボールのゴロゴロ感が少なく滑らかに動きますが、サードパーティー製のボールに変えると、見た目もグッと良くなりますし操作感も良くなります。

これはペリックスというブランドの交換用トラックボールのブラックを装着した写真ですが、さらにクールな印象になりました。他にも様々なカラーが用意されているので、デスク映えにこだわる方はチェックしてみてください。

最後に、動画で静音仕様のM575SPと、前モデルのM575の操作音を比較した動画を貼っておきます。これまでのM575はカチカチと金属的なクリック音が響く感じでしたが、M575SPは静かにコトコトコトと音が聞こえる感じです。

ちなみに、静音仕様なのはメインのクリックボタンだけなので、戻る/進むボタンやその他のボタンは前モデルと同じくらいの操作音です。とはいえ、メインのボタンが静音になるだけでグッと静かになるので、カフェやコワーキングスペースでの利用を考えているなら絶対に新モデルがオススメです。

公式サイトでの価格は8,470円(税込)です。ちなみにAmazonだと7,700円なので、少しでも安く買いたい方はAmazonをチェックしてくださいませ。それじゃ!また!

※価格は掲載時のものです。購入前に必ずご確認ください。

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