【レビュー】MX MASTER 4登場!触覚フィードバック搭載で“操作感が進化”したロジクールのフラッグシップマウス

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【レビュー】MX MASTER 4登場!触覚フィードバック搭載で“操作感が進化”したフラッグシップマウス

Macでブログ執筆や動画編集をするなら、高性能なポインティングデバイスを使うのがおすすめです。キーボードショートカットに加えて、マウスやトラックボールの物理ボタンをカスタムすれば、作業効率をグッと高めることができます。

今回ロジクールさんから「MX Master 4」をレビュー用に送っていただいたので、実際に使ってみた感想をまとめてみました。まず最初に書いておきたいのは、デザインの良さです。

MX MASTER 4 デザインが良い

基本的なデザインは前モデルと似ていますが、新しく搭載された「触覚フィードバック付きボタン」が、ガジェット好きの心をくすぐるメカメカしい雰囲気で、めちゃくちゃカッコいいです!

しかも、このボタンは操作時に「振動」するんです(※くわしくは後ほど説明します)。電源を入れた瞬間にブルッと震えるので、なんだかロボットのような新しい操作感が味わえます。

提供:株式会社ロジクール
※メーカーより商品を提供していただき作成したレビューになります

目次

ロジクール MX MASTER 4 レビュー

ロジクール MX MASTER 4 開封

開封するとプラスチックの利用を減らした紙製のパッケージになっていました。また、付属品も最小限で、ケーブルなどは付属せず、本体、Logi Bolt USBレシーバー、保証規定などの紙類だけです。

MX MASTER 4 付属品

MX MASTER 4のカラバリは、グラファイトとペイルグレーの2色。今回レビューしているのは「ペイルグレー」です。前モデルのMX MASTER 3では、白っぽい本体だと汚れが目立ちそうな素材でしたが、MX MASTER 4は手のひらが触れる部分が樹脂製になっているので、ペイルグレーでも安心して長く使えそうです。

MX MASTER 4 右側面素材

マウスをつまむ時に触れる右側面は、滑りにくい素材が使われています。

MX MASTER 4 充電端子

前面には、充電用のUSB-C端子があります。フル充電で最長70日、1分間の急速充電で3時間使用可能です。また、先ほど少し触れましたが、充電用のケーブルは付属していないので注意してください。

MX MASTER 4 底面

底面はこんな感じ。電源ボタンと接続先を切り替える「Easy-Switch」ボタンです。最大3台までのデバイスを切り替えて使うことができます。

ちなみに、MX MASTER 4は、触覚フィードバック付きボタンを押すことで表示される「アクションリング」で接続先の切り替えができるようになったのでマウスの底面を使わなくてもOKなんです。これは嬉しいポイント。

MX MASTER 4 重量


本体は実測で151g。前モデルのMX MASTER 3が141gだったので、少し重くなっています。ゲームのように素早い操作が求められるシーンでは不向きかもしれませんが、クリエイターやビジネス用途なら安定感があって問題ありません。とはいえ、持ち運びを考えると、やっぱり少しでも軽いほうが嬉しいというのが本音です。

MX MASTER 4 持ちやすい

実際にマウスを持ってみると、やっぱり手に馴染むデザインなのを実感します。前モデルと似たような外観ですが、サイドにあるサムホイールの位置が微妙に変わっています。

MX MASTER 4 サムホイール

確かに、親指の移動が少なく違和感なく操作できる位置にサムホイールがあります。また、そのまま親指を下ろせば、自然に触覚フィードバック付きボタンが押しやすい位置です。

触覚フィードバック付きボタン


触覚フィードバック付きボタンは、電源オフの状態では押し込むことができません。物理的なスイッチではないからです。しかし、電源を入れた状態だと振動を感じてボタンを押しているようなイメージになります。

触覚フィードバックボタンを押すと、アクションリングが表示されます。リングの中に表示されるアクションはカスタマイズ可能なので、好きなアプリを入れたり、あれこれ試すのが楽しいです。

このアクションリングですが、Adobeのソフトなどでプロファイルが用意されているので、うまく使えば複雑なキーボードショートカットを覚えるより素早く作業ができそうです。

MX MASTER 4 Illustrator アクションリング
ロジクール MX MASTER 4 カスタム イラストレーター
Logi Options+アプリでカスタムできる

また、一般的なマウスと比較すると、物理ボタンやホイールの数が多いのでカスタムしがいがあります。

ロジクール MX MASTER 4 カスタム ボタン
ロジクール MX MASTER 4 カスタム ポイント、スクロール、プレス

ロジクールのマウス、最大のデメリットは「他のマウスが使えなくなること」だと思っています。自分の使い方に合わせたカスタマイズが完成すると、ボタンの数が少なくカスタマイズ性に乏しいマウスを使えなくなります(笑)

さらに、今回から触覚センサーパネルが搭載されたことで、使い込むほどに「これ以外のマウスは無理…」という沼にハマりそうな予感がします。

ただし、6年ぶりのフルモデルチェンジということで、価格も上がっています。ロジクールの直販価格は21,890円(2年保証版)です。1年保証だと少し価格が安くなりますし、Amazonなどであれば2万円以下になることも。

もし、MX MASTER 3Sや3を使っていて、ラバー部分の劣化が気になり出した方だったら、少しだけ我慢して価格が落ち着いたタイミングで買うのがいいかも。これからロジクールのフラッグシップマウスを買う予定の方なら、1日でも早く手に入れたほうが幸せになれると思うので、予約しておくのが吉です。

MX Keys Mini MX MASTER 4

MX Keys Miniとの組み合わせもいい感じだったし、やっぱりロジクールのフラッグシップマウスは見た目も使い心地も最高ですね!気になった方はチェックしてくださいませ。それじゃ、また!

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