【α7IV 動画設定】おじさんの自撮りに10bitは必要?8bitにしたらデータも軽くなって、編集もスムーズに!

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α7IV 8bit 撮影

動画撮影のメイン機として「α7IV(ILCE-7M4)」を使用しています。α7IVには、『4:2:2 10bit』という設定があり、これを使うことで、編集時に映像が破綻しにくく、階調性の高い映像が得られます。

せっかく高性能なカメラを使っているんだから、動画も高画質で残したい!と思い、しばらくは最高画質の『140M 4:2:2 10bit』で撮影していました。しかし…20分以上の動画になると、データサイズが大きくなりすぎて、SSDの容量を圧迫し、編集も重くなります。

そんな時、ジェットダイスケさんの動画を見ていたら「映像作品とかのYouTubeだったら別だけど、おじさんがトークしているだけのYouTubeだったら、8bitでも10bitでもたいして分からない(意訳)」みたいな話をしていて、確かにそうだなって思ったんですよ。

そこで、自分も4K30pでの撮影をしているので、試しに『100M 4:2:0 8bit』に落として撮影してみたら、撮影後のデータサイズは小さくなり、画質の違いなんて全く感じなかったんです。そこで…昨日からさらにサイズを落として『60M 4:2:0 8bit』を使ってみました。

α7IV 記録設定 8bit

ビットレートを落としても、自分には画質の違いが分からなかったです。もっとデータサイズを小さくしたい場合は「XAVC HS 4K」を使えば良いのですが、こちらはフレームレートが「24p」と「60p」しか選べないんです。自分は「30p」が好きなので、必然的に「XAVC S 4K」を選ぶことになります。

α7IV XAVC S 4K

これから商品紹介系の動画は「XAVC S 4K」「30p」「60M 4:2:0 8bit」の設定で撮影することにしました。

α7IV 動画設定

α7IVはダブルスロットになっていて、スロット1には128GBのSDカードが入っています。こちらを動画記録用に使っているのですが、ビットレートを低い8bitに変更したことで、撮影できる残り時間が1時間以上増えました。

おじさんがトークしてるだけの動画なら、8bitで、さらにビットレートを下げても自分は全然気にならなかったという、ちょっとマニアックな話でした。参考になる方は少ないかもしれませんが、α7IVは高機能で設定も多いので、たまには細かい部分を見直すことも大切だと思います。それじゃ!また!

α7IV 8bit 撮影

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