今回Andoerさんから連絡をいただき「Andoer AD-560Ⅱ」という一眼レフやミラーレス一眼で使えるクリップオンストロボをレビュー用に提供して頂きました!本当にシンプルな機能だけが搭載されたストロボなんですが現在のAmazon価格が4,199円と激安な事が最大のポイントでしょうか。
Andoer AD-560ⅡをルミックスGX7に装着して試してみた
まずAndoer AD-560Ⅱはニコン、キャノン、オリンパス ペンタックスなどの一眼レフやミラーレス一眼に対応した外付けフラッシュになります。どのカメラで使おうか悩みましたが…
「ルミックスGX7」と「LUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8」の組み合わせで内蔵フラッシュを使うとレンズにフラッシュがあたり写真に影が出来る事が気になっていたのを思い出し、今回はGX7で試すことにしました。
まずはフラッシュ本体の外観をチェックしてきましょう。
背面には操作ボタン類があります。難しいことを考えずフラッシュの強さだけを調節して使うくらいがいいのかな?電源ボタンを含めシンプルで分かりやすいデザインです。
激安のストロボなので…TTLには対応しておらず光量設定もアイコンで選ぶだけ。本当に簡単な機能だけが搭載されたクリップオンストロボです。
またこちらのAD-560Ⅱはフラッシュ機能だけじゃなく、LEDライトも搭載されているのもポイントです。
もちろん角度の調整がグルッと出来るので天井バウンスなどにも使えます。
高機能なクリップオンストロボではないんですが使い方次第で便利なアイテムだと思いました。それではパパッと作例写真を載せていきます。
Andoer AD-560Ⅱ:作例写真
まずGX7とLUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8の組み合わせで内蔵フラッシュを使うとどうなるのかご覧ください。
左下にレンズの陰が出来ているのがお分かりでしょうか?しっかりISO感度などを設定すれば…ここまで影が目立つことはありませんが…何も考えず絞り優先で撮るとこんな写真になってしまいます。
次はAndoer AD-560Ⅱを使い正面から弱く光を当ててみましょう。
左下の陰はなくなりましたが…背面に影が目立ちますし何より怖い表情に見えませんか?これが…ストロボの向きを変えるだけで一気に変わります。
上部から光が当たり優しい印象になりましたよね?カメラは同じ位置なんですが…ストロボの向きを上にして少し強めに光を当てるとここまで変わるんです。
本当に難しい事を考えずストロボを天井に向けて、光の強さだけを調節して何回か撮影すればこんな感じの写真が撮れると思います。ただ…天井が黒かったり青だったり白以外の色だと反射した色が変わってしまうので注意が必要なんですけどね。
とにかく内蔵フラッシュだけでは表現出来なかった事がクリップオンストロボを使うことで出来るようになるのはやっぱり楽しいし魅力だと思います。
最初に書きましたがこの「AD-560Ⅱ」は本当にシンプルな機能だけが搭載されたストロボですが、使い方次第で料理の写真や人物撮影、そして小物撮影などがグッとレベルアップするので是非チェックを。それじゃ!また!