4つのレンズを使い様々なスタイルの分割写真を撮影する事が出来るトイカメラ「BABYLON.4(バビロン4)」を使ってみました。4連写出来るカメラといえば…ロモグラフィーから発売されている「ActionSampler(アクションサンプラー)」が有名なんですが、今回紹介するBABYLON4はアクションサンプラーより高機能でユニークな写真を撮る事が出来ます!
BABYLON.4(バビロン4)レビュー
上部には液晶パネルを搭載しています。チープな連写カメラと違い…1回のシャッターで1/4コマづつ撮影していく撮影モードや1回目のシャッターで上2コマ、次に下2コマを撮っていく撮影モードがあったり予想より高機能なカメラに仕上がっています。
単三乾電池を二本使います。
裏蓋を開けるとこんな感じ。Babylon4はジャンル的にはトイカメラだと思いますが…フィルムをセットして裏蓋を閉めれば自動で巻き上げてくれます。巻き戻しスイッチもありますし…初心者でも使いやすいカメラだと思いました。
液晶パネルの下に操作スイッチがあります。左から巻き戻しスイッチ、セルフタイマー、フラッシュモード切替スイッチ、撮影モード切替スイッチです。
撮影モードは人物のアイコンで分かりやすく表示されます。上の写真だとアイコンが4人写っていますが…これは1回のシャッターで4カット同時に撮影するモードです。
このモードで撮影すると…こんな写真が撮れます。
レンズの位置が違うので微妙にズレが生じて面白い写真が完成します!これはみなさんがイメージした通りの写真なのでは?
自分も4連写カメラといえば…こういう写真が撮れると思っていました。しかし…BABYLON.4は違う被写体を順番に4枚撮影して一枚の写真に仕上げるモードもあります。
写真1コマに対して4回シャッターを切る必要があります!もし…36枚撮りのフィルムをこのモードだけで撮影すれば144回シャッターを切ることになります(笑)
次は1回目のシャッターで上2コマ、2回目のシャッターで下2コマを撮影するモードを使ってみましょう。
アイデア次第で面白い写真が完成するモードです。最後に紹介するモードは…1枚ずつ順番に4枚撮影するモードです。
この連写モードは3種類から連写するスピードを選ぶ事が出来ます。
ゆっくり順番に4枚撮影するモード、一気に4枚連写するモードなど…3種類から好きなスピードを選んで撮影する事が出来るんです!
それでは最後に今回BABYLON.4で撮影した写真を一気に貼っていきます!
BABYLON.4(バビロン4)作例写真
まとめ
撮影する時も楽しいし…実際に撮れていた写真も面白い!久しぶりにワクワクするカメラでした。
しかし…撮り終わった時にドキドキする事がありました。フィルムを巻き戻して裏ブタを開くと…フィルムが完全に巻き戻ってないんです!少しだけベロが出た状態になっていました。
一枚も撮れてなかったらどうしよう!?と焦りましたが…発売元のFAQをチェックするとこんな文面が。
なぜかわからないんですが、これはそういう仕様になっています。(トイカメラに よくある不思議の1つ?)
そういう仕様でした(笑)とにかく面白い写真が撮れる事が分かったので、これから使いまくろうと思います!それじゃ!また!