1ヶ月ほど前に妻が旅行用レンズとして「HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR」を欲しがる理由という記事を書きました。結局ツマーは悩みまくって中古で「20-40mmF2.8-4ED Limited」を購入しました。実際に届いたレンズを少しだけ使わせてもらいましたが…写りもいいし軽いしデザインは抜群だし旅レンズに最適だと思いました!
HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR
今回購入した店舗は「マップカメラ楽天市場店」です。中古の良品で47,800円でした。焦点距離20mm-40mmのレンズになるので、35mm換算だと30.5mm-61.5mm相当になり、中途半端なズームレンズになるんですが…
前回の記事に書いたようにツマーは「HD-DA 21mmF3.2AL Limited」と「DA40mmF2.8 Limited」を持っています。今までは二本のレンズを付け替えながら使っていましたが…このレンズを手に入れた事でほぼ同じ焦点距離を1本でカバーする事が出来るんです。
しかも…簡易防滴(WR)が搭載されたLimitedレンズになるので防塵・防滴のPENTAX K-70で使えば少しの雨でも安心です。まずはレンズの外観から簡単に紹介していきます。
わが家にあるレンズの中だとナンバー1のイケメンレンズです!抜群にかっこいいレンズだと思いました。しかも…この見た目なのに283gと軽いのも魅力の一つです。
PENTAX K-70が688gになるのでレンズと合わせて971gになるので長時間の撮影でも疲れにくいと思います。この軽さなら旅レンズに最適ですよね!
広角側でF2.8、望遠側でF4.0になるのでツマーが持っている「DA40mmF2.8 Limited」と比較すると少しだけ暗いレンズになりますが…実際に40mm付近で撮影してみると被写体にグッと近づいて撮る事が出来るのでボケ味も抜群でした。
PENTAX K-70に装着してみました。バランスも良くK-70に似合うレンズだと思います。
こちらが付属のレンズフードです。見た目はかっこいいけど薄いレンズフードなので…効果あるのかな?と不安になる感じ。
はい、ここまでがPENTAX K-70 DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WRの外観レビューです。以下、PENTAX K-70で試し撮りした写真になります。
写真は全てJPEGの撮って出し。リサイズしてウォーターマークを入れただけです。
PENTAX K-70 DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR:作例写真
まずは広角側の写りから。ISO100で20mm、F8で撮影してみました。35mm換算だと30.5mmになりますが…予想より広々した写真が撮れました。これなら風景写真でも街中のスナップでも便利に使えそう。
こちらはISO200、40mm、F4で撮影した写真です。前ボケも含めなかなか綺麗なボケ味だと思います!
実際に街中で撮影してみると…ズームレンズなんですが20mmと40mmのどちらかを使う事が多く、DA21mmF3.2とDA40mmF2.8の二本を使っていたツマーには使いやすい画角のレンズだと思いました。
今回の試し撮りでは40mm付近の開放で背景をボカした写真が多めになっていますが…思わず花とか撮りたくなる雰囲気のレンズです。何より被写体にグッと近寄って撮れるのが楽しかったです。(最短撮影距離:0.28m)
街を歩きながら風景や花を撮ったり、飲食店でテーブルフォトを撮ったりする。そんな写真を撮りたいなら抜群に使いやすいレンズだと思いました。何より軽いし防滴になるので、雨の日でも安心して撮影出来ます。
ズーム比が2倍のレンズなんて微妙だと思われがちですが、ペンタックスには40mm、35mmマクロ、21mmという単焦点レンズがあります。全て防滴じゃないレンズになるので雨の日は不安になりますが…20-40mmF2.8-4ED Limited DC WRは防滴なんです。
一本で3本分の画角をカバー出来るし…ペンタックスユーザーだったら微妙に物欲を刺激されるレンズだと思いました。何より見た目がイケメンなので所有欲を満たしてくれます(笑)
これからツマーがこのレンズを使ってどんな写真を撮るのか…今から楽しみです!それじゃ!また!