先日ツマー実家に行った時、義父が「倉庫からこんなカメラ出てきたけど使う?」と言われ…登場したのがコチラのカメラ!キヤノンの「Canon DIAL 35(ダイヤル35)」でございます!
Canon DIAL 35(ダイヤル35)
何十年眠っていたのか分からないカメラで…かなりボロボロです(笑)まだ使えるのか分からない状態なので外観だけチェックしていきましょう。しかし…このデザイン変わってますよね!昭和の黒電話みたいなデザインだからダイヤル35というネーミングなんですって。
なんだか凄く特殊な形をしていますが、ダイヤル35は35mmフィルムを使うハーフサイズカメラです。裏蓋を開いてみましょう。
本体下部にグリップがありますが、ここがフィルムを巻き上がるノブになっています。ゼンマイ式でカチカチと回ります。シャッターを切るとこのゼンマイがもとに戻る感じでフィルムが自動的に巻き上がるとの事。なかなかマニアックな仕様なんですね…
乾電池がちょっと変わっていて…ダイヤル35で使う電池は「RM-1R」と書かれていました。これは現在生産されてない水銀電池になっています。少し調べてみると…アダプターを使えば使えるようになるんですね。しかしアダプターだけで2000円くらいするので…これが1番ネックですね…
ダイヤル35のフォーカスは上部のフォーカシングレバーを操作して距離で合わせます。
シャッターはコチラ。「R」のボタンはリバースボタンでノブを回した力で自動巻き戻しが可能になっています。実際に使ってないのであまり詳しいことが書けない状態なんですが…面白いカメラだと思いました。
ちなみに外箱とケースもありました。どちらもボロボロですが(笑)とりあえず見た目は凄く可愛いので…まずは掃除して綺麗にしてみようかな。それじゃ!また!