変デジ研究所では100台以上のカメラをレビューしていますが…実はハーフカメラを使ってレビューを書くのは初めてなんです。今回ツマーと二人でフィルム一本撮りきったカメラはコチラ!Diana Mini(ダイアナミニ)です!
Diana Mini(ダイアナミニ)
Diana Miniは手のひらサイズの小さな35mmフィルムカメラです。最大の特徴はハーフとスクエア両方のフォーマットを選んで撮影出来るって事。真四角写真も可愛いと思ったんですが…やっぱりハーフで使ってみたい!という事でこんな撮影スタイルにチャレンジしてみました。
自分がツマーを撮ったら、同じ場所でツマーと入れ替わりボクを撮ってもらう。これだけです。ハーフカメラはフィルムをフルサイズの半分のハーフ判にて使用するカメラになるので、フィルムの半分を縦に使うイメージになります。
そして今回データにしてもらう時「二枚分を一枚のL判にしてください」と写真屋さんに頼んでこんな感じに仕上げてもらいました。
Diana Miniは被写体までの距離をレンズ部分にある距離計を動かして設定しますが…これが微妙なんです。
しっかりと距離を測って設定したはずなんですがピントが合った写真がほとんどありません。
距離計もゆるいと思うんですが、このシャッターが凄く手ブレしやすいんですよ。カメラも小さいしシャッターを切るとカメラも一緒に動いちゃう。で、ブレブレな写真を量産しちゃうという悪循環。
何枚も連続で撮っていると、フィルム巻き上げを忘れてしまう事もありました。Diana Miniはその状態でもシャッターが切れちゃうんですよ。意図せず多重露光になってしまうことも多々ありました。
これはこれで面白いからいいと思ったんですが…今回最後の最後で巻き戻しをミスって途中で裏蓋を開けてしまいました!
思いっきり感光してしまいました(笑)残念でしたが36枚撮りのフィルムで72枚撮れるハーフカメラになりますので多少枚数が減っても写っている写真の数は多くてよかったです。まぁ二枚で一枚にしているので同じといえば同じなんですけどね…
今回使ったフィルムはロモのISO100でしたが…これが失敗だった気も。トイカメラっぽいゆるい写りも好きなんですけど…もう少しピントがあったカチッとした写真も撮りたいので次回はISO400か800のフィルムを使って撮影してみようと思います。
次回はこうやって撮ろうとかアレコレ思うってことは失敗が多かったって事なんだと思いますが、それでも楽して可愛い可愛いカメラだと思うので気になった方は是非チェックを。それじゃ!また!