今まで発売されていたスマホ用のジンバルってブラックで無骨なでデザインのものが多かったんですが、今回レビューする「DJI OM 4」はグレーの可愛いカラーリングで女性にもおすすめです。
またスマホジンバルって「スマホを取り付けた後のバランス調整」が面倒で時間がかかるイメージでしたが…OM4はマグネットを使った独自の着脱スタイルを採用しているので、バランス調整も着脱も簡単です!価格も16,500円だしマジで買ってよかった!
DJI OM 4:レビュー
DJIのスマホ用ジンバルは今まで「OSMO Mobile」というシリーズ展開でした。それが今回の新モデルから「OM 4」に変更されシンプルなネーミングになりました。オリンパスのカメラが「OM-Dシリーズ」なのでちょっと紛らわしい気もしますね(笑)
開封するとこんな感じです。スマホ側に装着するマグネットパーツはバンカーリングのような磁気リングもしくは磁気クランプを使います。磁気リングはスマホ本体に直接貼り付ける事になりますが、しっかりとガイドがあるので装着位置に迷う事はありません。(公式的にはケースの上にリングを貼るのは非推奨)
ただし…磁気リングを使うとiPhone 11 Proのワイヤレス充電が使いにくかったりするので自分はアタッチメントタイプの磁気クランプを使用する事にしました。
左がiPhone 11 Proに直接装着した外観、右が薄型のケースの上に磁気クランプを装着した外観になります。厚みのあるケースはNGですが、薄型のケースであればそのまま使えます。直接取り付けるとスマホ本体に傷が付いたりするので出来ればケースと一緒に使いたいです。
ちなみに磁気クランプですが、左右に引っ張ってスマホを挟み込みますが…片側だけ引っ張って取り付けるとマグネットが中心部分からズレた状態になってしまう事があるので注意が必要です。
またDJI OM 4にはグリップ式ミニ三脚が付属しているので…本体下部に取り付けるとこんな雰囲気になります。
ジンバルなので固定する必要はないと思われがちですが…DJIのスマホジンバルはアプリと連携してタイムラプスを撮影したり、自分の姿を追いかけて撮影してくれるトラッキング機能などがあるので、こういうミニ三脚とアプリを併用すると抜群に便利です。
OM 4はスマホジンバルシリーズ4作目になるので、手元でジンバルを操作するボタン類の使いやすさはパーフェクト。片手でスムーズに録画のスタート・ストップ、ズーム機能、ジョイスティックを使ったジンバルの位置操作などが可能です。
トリガーボタンも押す回数や長押しで様々な機能が使えます。覚えるまでは大変ですが…これも使いやすくて便利です。
最近USB-Cを使うガジェットが多いので、充電に使うポートがUSB-Cになっているのは嬉しいポイント。と、外観的な事はこれくらいにして…実際にDJI OM 4で撮影した映像を含むレビュー動画があるのでチェックしてください!
ジンバルのモーター性能がアップしているので動画撮影時の安定性は抜群ですし、アプリを使えば誰でも簡単におしゃれな映像を作り出す事が可能です。
また動画だけじゃなくジンバルを使った特殊なパノラマ撮影なども出来てしまうので…これ1台でスマホ撮影の幅がグッと広がります。
今はまだ気軽に旅行出来る世の中ではありませんが…落ち着いたらDJI OM 4を持って海外旅行に行きたいなって思いました。いやぁ…それにしても本当に買って正解でした!これから愛用します。それじゃ!また!